この記事では、海外移住ビザの取得方法や条件について説明していきます。
海外生活を考えるときに欠かせないビザ。
取得方法や取得条件となると「なんだか難しそう・・・」と顔をしかめてしまう方も多いのではないでしょうか?
申請場所は?何の書類が必要?取得条件まで・・・調べきれない!
焦らないで!私も初めてビザを取るとき、とっても苦戦しました!
一緒に解決していきましょうね!
たしかに海外移住ビザの取得は、いわば入国審査のようなもの。
ワクワクするようなトピックではないですが、海外移住には欠かせない手続きです。
そこで今回は、海外移住を考えている方にむけて一般的なビザの取得方法や条件についてわかりやすくお伝えしていきます。
色々な情報を見ては頭をかかえている方も、ぜひこの記事を参考に海外移住への第一歩を踏み出してくださいね◎
海外移住ビザの所得方法
それでは早速、海外移住に必要なビザを取得する方法について説明します!
海外移住のためのビザは、一般的に移住を希望する人の属性や目的によって分かれています。
- 学生向け
- 就労者向け
- 起業者向け
- リタイアメントビザ
- 永住権 など・・・
目的や年齢でも、必要なビザの種類が変わるんですね!
移住後のライフプランによって、自分に合ったビザを探してくださいね♪
このように、取得方法や取得条件には個人差があります。
それぞれの海外移住に合ったビザを取得するには、手間であってもひとつひとつの確認が大切です◎
ここからは、一般的なビザについての取得方法をステップに分けて解説していきますね♪
- 移住後の暮らし方や条件を整理する
- 移住先の国を決める(複数でもOK◎)
- 移住希望国のビザについて調べる
- 申請場所に書類をそろえて提出する
- 発行されたビザを受け取る
なお、移住先の企業へ就職する場合は、企業が手配してくれるケースが多いようです。もし就職先がはっきりしている場合は、自分で調べるだけでなく勤め先にも確認することをおすすめします!
それでは、順番にビザの発行まで進めていきましょう◎
①海外移住後の暮らし方や条件を整理する
まずは、自分の条件や海外移住後の暮らしについて想像してみましょう。
例えば・・・
家族と一緒に海外移住して、英語をつかった仕事をしてみたいなぁ・・・
ステキです♪移住先で就職するなら就労者用のビザを選ぶといいですよ◎
最初はぼんやりとした希望でも、移住した後の暮らしについてあらかじめ情報を整理してみることからはじめてみましょう。
「子連れでの移住」「単身での移住」「リタイア後の移住」といった生活スタイルや、永住目的かどうかなどによってビザの取得方法や取得条件も変わってきます。
海外移住の目的が決まっている方は、より具体的な生活条件や就職先なども書き出してみてくださいね!
②海外移住先の国を決める(候補なら複数でもOK◎)
次に海外移住をする国について注目してみましょう♪
すでに決まっている方は次のステップへ!まだ迷っている方は候補を挙げてみましょう。
アジア圏がいいかな!ヨーロッパも憧れるけど言葉が心配だな・・・
私もいろいろ悩んだけど、言葉は慣れていくから妥協しないで!
海外移住する国を選ぶ基準には、話す言語や住みやすさなどの条件はもちろん、ビザの取りやすさも含まれます◎。
さらに、海外に不慣れな方や家族での移住の場合、治安や教育などについても比較してみるといいですよ!
「いいかも!」と思っている国で悩んだら、ビザ事情で比較してみることもおすすめです。
③海外移住を希望する国のビザについて調べる
海外移住を希望する国が絞れたら、さっそくその国のビザについて調べていきましょう!
ビザについての情報は、国名(地名)+ビザでネット検索することで情報が出てきます。
わたしはハワイに移住したいな!
それなら、ネットを開いて『ハワイ ビザ』で検索してみて!
行きたい土地が具体的な方は、国名に限らず都市名でもヒットする場合が多いです。何から調べていいかわからない方は、以下の6つのポイントを抑えてみましょう!
- 申請書の提出場所と営業時間
- 申請予約が必要かどうか
- 申請するビザの種類
- 申請時に必要な書類
- 申請から発行までの期間
- ビザ発行後の受け取り方法
海外移住ビザの主な申請場所は、各国の駐日大使館です。アメリカなどの主要国は、都心のほかにも複数の窓口が存在する場合があります。
また、申請書類・発行期間や料金についてもそれぞれの国によって変わります。
問い合わせ先なども国によって異なるので、事前にきちんとリサーチしておきましょう!
④申請場所に書類をそろえて提出する
予約なくても待てば手続き出来ますか?
予約がないと絶対にダメな窓口もある!よく調べてから向かいましょう◎
予約がないと、書類が揃っていても受け付けてもらえない申請所もあります!
提出書類は国によって異なるのであくまで一例ですが、主な書類は下記の通りです。
- ビザ申請書
- パスポート
- パスポート用写真1枚
- 手数料
- 卒業証明書・職務経歴書
- 戸籍謄本
- 健康診断書
WEBや電話での予約のとき、書類について案内がある場合が多いのでメモしておきましょう!
戸籍謄本については、親子・配偶者関係のビザを取得する際に求められるケースが多いようです。
取得するビザの種類や移住先によって、必要書類は大きく異なります!事前に確認しましょう。
各国のビザ申請窓口(大使館など)のHPをよく確認し、不明点はあらかじめ各窓口に問い合わせてから申請に向かいましょう!(予約が必要な場合有)
せっかく提出しても、不備があると受け付けてもらえないので注意が必要です!
⑤発行されたビザを受け取る
無事申請が終わったらひと安心、と思いがちですが受け取り時のトラブルには注意しましょう。
申請しちゃえばあとは待つだけですねー!
発行窓口が違った!なんてこともあるので、最後まで気を引き締めて◎
ビザの受け取り方法は、基本的に窓口への訪問が必要となります。
発行通知が届いたら、なるべく確認し受け取りの準備をはじめましょう。
受け取りの際には申請料や手数料などの支払いが発生します。
また、本人確認書類などが必要となるので申請時に必ず確認しておきましょう。
申請したビザによって、申請窓口と受取窓口が異なる場合もあります!よく調べておきましょう。
海外移住ビザの取得方法についてはここまでとなります。
ここまでの5つのステップについて、理解できたら次はビザの取得条件についてみていきましょう。
海外移住ビザの取得条件
ここからは、海外移住ビザの取得条件について紹介します◎
海外移住ビザの条件は、移住先や属性によって大きく異なります。以下は、一般的な取得条件です。参考にしてくださいね。
- 年齢
- 職業
- 語学力
- 資格
- 移住国との関連性
- その他
海外移住ビザの取得には審査があります。これらの主要項目に加え、面接・抽選やポイント制のテストが実施されたりする場合もあるようです!
こんなに色々な条件があるんだ・・・
申請前にチェックしておけば、安心して手続きできますよ♪
ビザの申請から取得までは、数日から数か月かかることもあります。海外移住を決意したら早めにチェックしておきましょう♪
また、上記の条件は一般的なもので、海外移住を希望する国によって内容が異なる場合があります。
移住希望の国をピックアップして、それぞれの取得条件について対象であるかをチェックしていくことが大切です◎
【結論】海外移住ビザの取得方法にはリサーチが大切!
この記事では、海外移住ビザの取得方法と取得条件について解説してきました!海外移住ビザに対する漠然とした苦手意識や不安が少しでも和らぎましたか?
海外移住ビザについては、国によって情報が随時更新されるので、事前の準備とリサーチが何より大切です◎
じっくり焦らず、取得方法のステップに従って準備をすすめてみてください!
この記事でざっくりと内容を掴んだら、こちらでより詳しいビザの種類もみてみてくださいね。
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