この記事では、海外移住向きビザの種類と、メリットデメリットについて説明しています。
海外移住をするときに、必ず必要になるのがビザの取得です！
『ビザ』と言っても種類や取得条件など、国によって違うため「難しそうだな…」と感じ、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
ビザの種類ってどれくらいあるんだろう？海外移住するメリットは？デメリットは？…調べきれない！
大丈夫よ！私も初めて海外移住するとき、ビザの種類やどこの国にしようか、とっても迷いました！一緒に解決して行きましょうね♪
そこで今回は、海外移住向きビザの種類や、ビザが取りやすい国など、メリットやデメリットについてわかりやすく解説します◎
まず最初に海外移住向きビザの種類を知って、海外移住への第一歩を踏み出してみてくださいね♪
海外移住向きビザの種類
海外移住向きのビザって、どんな種類があるの？
海外移住は観光と違って、滞在目的に応じたビザが必要になりますよ！主なビザの種類は以下のとおりです◎
| 目的 | ビザの種類 |
| 長期滞在 | ロングステイビザ |
| 就労 | 就労ビザ |
| 起業 | 就労ビザ・起業ビザ |
| 永住 | 永住ビザ・家族滞在ビザ・投資ビザ |
ビザは、渡航先の大使館や領事館が発行する、入国許可証で「自国に入国しても問題ない人物かどうか」を審査するためのものです。
また、ビザの申請方法や条件は、移住する国によって異なります。
どこの国に移住するかで、ビザの種類も変わってくるんだ！
どこが移住しやすい国なんだろう…?
日本人の移住先として、最もビザが取りやすいと言われている3つの国を紹介しますね！
【タイ】ビザの種類
タイに移住する際に、取得できる主なビザの種類は、以下のとおりです◎
- ノンイミグランドB（ビジネスビザで就労先をとおして取得する）
- ノンイミグランドED（留学ビザ・教育移住ビザで留学先をとおして取得する）
- ノンイミグランドO（リタイアメントビザ、家族ビザ）
タイはビザの取りやすさから、海外移住や教育移住を目的に、移住者が増加傾向にあります。
タイが人気な理由って何があるの？
タイは、世界第2位の日本人街があって、日本との時差もたったの2時間で住みやすい国なのよ！
その他にも以下の理由があります◎
【多文化多様性】
人種もジェンダー文化も多種多様で、多くの学びを得られる。
【医療が充実】
アジア中の富裕層が健康診断に訪れ、日本人医師や日本人通訳もいる。
【インターナショナルスクールが160校】
名門と呼ばれる学校も、日本よりタイの方が多く、選択肢も多い。
タイって、物価も安くて、お金もかからないイメージあるけど、実際はどうなの？
待って！海外移住は「旅行」ではなくて「暮らす」なの。
タイの物価が安いと思ったら痛い目にあうから気をつけて！
安いのは、交通費とタイ料理。
タイ人のミドル層の生活レベルを続けられるなら、食費も安いですが、毎日タイ料理だと、日本人にはきついですよね。
電気代や、日本の食品などを調達するには、3〜5割高のお金が必要に。
また、子どもの習い事や、医療費も日本より高いので注意しましょう。
こちらの記事も、参考にしてみてくださいね◎
【台湾】ビザの種類
台湾に移住する際に、取得できる主なビザの種類は、以下のとおりです◎
台湾に移住する際のビザ種類
- 停留ビザ（ビジネスビザ・留学ビザ・リタイアメントビザ）
- 居留ビザ（ビジネスビザ・投資ビザ・家族ビザ・留学ビザ）
- ワーキングホリデービザ（旅行や社会見学を目的としたビザ）
- 就労ゴールドカード（ビジネスビザ）
台湾も親日家が多く、移住先として人気があります。
また、日系企業も多く進出しており、働き口も見つかりやすく、治安もよいので家族での移住先におすすめです。
台湾も、日本との時差が1時間くらいで、気候も似てるから人気なんだよね！
そうね！あと、台湾の食事が日本人の舌に合っていて、美味しいものが食べられるっていう理由もありますよ◎
その他には以下の理由があります。
【治安がよい】
世界的にみても、台湾は治安がよく生活しやすい国。
ただし、観光客を狙ったタクシー犯罪や窃盗も報告されているため、油断はできない。
【医療水準が高い】
医療水準が高く、医療費も自己負担60%程度で、手頃に高水準な医療を受けられる。
【税金が安い】
台湾は社会保障が十分にありながら、税金が安く「営業税」と呼ばれる消費税扱いのものは5%となっている。
ただし、移住する理由が「お金を稼ぐことが目的」なら、物価も平均給与も安いと言われているため、厳しいかもしれません。
【マレーシア】ビザの種類
マレーシアに移住する際に、取得できる主なビザの種類は、以下のとおりです◎
- 項雇用パス（ビジネスビザ・就労先をとおして取得）
- レジデンスパス（ビジネスビザ・就労先をとおして取得）
- プロフェッショナルビジットパス（ビジネスビザ・就労先をとおして取得）
- 駐在員の配偶者・子どもの滞在ビザ（ビジネスビザ・就労先をとおして取得）
- 学生ビザ（留学ビザ・留学先を通して取得する）
- マレーシアセカンドホーム（長期滞在ビザ・マレーシア国内に定期預金をすることで取得）
マレーシアはビザの種類が多いんだね！
特に人気のある移住ビザは、35歳以上の人が申請できる、5年間の長期滞在が可能な『マレーシアセカンドホームビザ』よ♪
東南アジアの中心に位置するマレーシアは、インフラも整備されているので、日本のテレビを楽しむことも可能です。
また、マレーシアは14年連続で「移住したい国1位」に輝いています◎
【物価が安い】
マレーシアの物価は、日本の3分の1程度と非常に安く、光熱費や家賃など、すべての費用が抑えられる。
【教育環境が整っている】
イギリス系やアメリカ系のインターナショナルスクールがあり、授業料も日本より安いことから、親子留学先としても人気。
【住環境がよい】
マレーシアのコンドミニアムには、共用施設が整っており、街中には高速Wifiも飛んでいて、非常に過ごしやすい環境になっている。
海外移住のビザの種類と、ビザを取りやすい人気の国を紹介しました。
「観光ビザ」は取得条件なしで、90日間滞在できるので、お試しで移住前に自分に合うかどうか、不安な気持ちを少しは解消できるかもしれません♪
本格的なビザの取得には、国によってさまざまな条件があるため、こちらも参考にしてみてくださいね。
海外移住向きビザのメリットデメリット
海外移住向きのビザって、どんなメリットやデメリットがあるんだろう？
一般的な海外移住向きビザのメリットデメリットは、次のとおり♪
労働ビザ（Work Visa)
【メリット】
・海外での雇用が認められ、経済的な安定が期待できる
・職務経験やスキルが向上しやすい
【デメリット】
・仕事を辞めると、ビザの有効性が失われる可能性がある
・一定期間ごとにビザの更新が必要で、条件が変わることもある
学生ビザ（Student Visa）
【メリット】
・学習や資格取得が可能で、新しいスキルや知識を獲得できる
・将来的な雇用や期待できる可能性もある
【デメリット】
・学費や生活費など、経済的負担が生じる
・滞在期間が終了すると、別のビザを取得する必要がある
起業ビザ（Entrepreneur Visa)
【メリット】
・起業によって、地元経済に貢献し雇用を生み出すことができる。
・一定の条件を満たすと、永住権の取得ができる場合がある
【デメリット】
・起業した会社が傾くと、ビザの更新が難しくなる可能性がある
・移住先のビジネス環境や法的なビジネス規制に適応する必要がある
就労ビザ（Work Visa）
【メリット】
・法的に移住できる機会が得られる
・言語や文化を学び、異文化への理解が深まる。
【デメリット】
・一部の就労ビザでは、家族の同行が難しい場合がある
・永住権を取得できるわけではない
永住ビザ（Permanent Residency)
【メリット】
・長期滞在が可能になり、安定した生活ができる
・自由な労働権で、働いていなくても滞在が可能になる
【デメリット】
・移住する国の条件を満たす必要があり、審査が厳しく難しい場合がある
・市民権を取得するために、帰化プロセスが必要になる可能性がある
主な海外移住向きビザのメリット、デメリットを紹介しました。
ただし、具体的な条件や規定は移住先の国によって異なるので、注意しましょう。
海外移住向きのビザを取得しようと検討する際は、法的な要件だけでなく、自分のキャリアや生活に対しても考慮することが大切です◎
海外移住ビザの種類は移住の目的を明確にしよう！
この記事では、海外移住向きビザの種類とメリットデメリットについて解説しました。
海外移住する際に必要なビザは、移住する国によって条件や種類が異なるため、事前のリサーチが大切です◎
海外移住の目的をはっきりさせる必要があるのね！
そうね！海外移住する目的に合わせて、必要なビザの種類を確認にておきましょう♪
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