この記事ではタイおすすめ幼稚園の紹介と、タイで幼稚園を選ぶ際の口コミやメリットデメリットをお伝えします!
子どもと一緒にタイに住むことになったら、まず心配なのが「子どもの幼稚園問題」ではないでしょうか?
- 言葉は通じる?
- 家から通える場所に幼稚園はある?
- どんな教育が受けられるの?
など、不安なことばかりですよね。
日本人におすすめの幼稚園ってあるのかな?
どこがいいかさっぱり分からない…
タイには日本人が通う幼稚園がたくさんあるよ◎
タイのバンコクには、日本語も通じる日系幼稚園からインターナショナル幼稚園まで選択肢はいっぱいあるので安心して大丈夫!
タイおすすめ幼稚園の特徴と、口コミやメリットデメリットを紹介していくので、参考にしてみてくださいね。
タイおすすめ幼稚園はある?
多くの日本人が住むバンコクには、日本と同等の教育が望める幼稚園がたくさんあります。
幼稚園によって教育方針や園の特色などが異なるので、それぞれの園のおすすめポイントも一緒に紹介していきます。
この記事では、タイにある日系のおすすめ幼稚園を7つ紹介します。
タイのおすすめ日系幼稚園7選
幼稚園名 | エリア | 対象年齢 | インター部の有無 |
---|---|---|---|
アソシエ幼稚園(AIKB35) | プロンポン | 2歳〜6歳 | ◯ |
SP幼稚園 | トンロー | 1歳半〜6歳 | × |
オイスカバンコク日本語幼稚園 | エカマイ | 2歳〜6歳 | ◯ |
こばと幼稚園 | トンロー | 1歳半〜6歳 | ◯ ※バイリンガル部 |
ニューバンビーノ幼稚園 | プロンポン | 1歳半〜6歳 | × |
バンコク幼稚園 | トンロー | 1歳半〜6歳 | × |
メロディー幼稚園 | トンロー | 1歳半〜6歳 | ◯ |
アソシエ幼稚園(AIKB35)
タイ教育省認可の学校法人の幼稚園。
運営母体は、東京都を中心に20以上の保育施設を運営してきたアソシエインターナショナル。
約30年間にわたり日本で培った経験や知識をもとに、バンコクでも教育に力を入れています。
日本での教育経験がもとになっているなら安心できそう!
おしゃれな園舎の中には、ボルダリングや滑り台があり子ども心をくすぐる魅力がたくさん!
指定の制服やバッグもとってもかわいいです!
- 各分野の専門家が提供する課外教室が充実。
身体能力、コミュニケーション能力、創造力を鍛える課外教室が実施されている。 - 日本人バイリンガル部とインターナショナル部がある。
- 多様な言語を含めた国際的な教育を提供。
- オーガニック食材を使用したこだわりの給食がある。
ホームページ | https://www.aikb35.ac.th/ja/ |
電話番号 | 02-056-1035 |
対象年齢 | 2歳〜6歳 |
保育時間 | 9:00〜14:30 【延長保育】〜18:00 |
幼稚園バス | あり |
SP幼稚園
タイ教育省認可のインター校として運営。
日本語での保育が主軸ですが、英語やタイ語での教育も積極的に取り入れられています。
日常の中で多言語、多文化に親しみつつも日本の文化を大切にした教育を心がけています。
異文化や他言語に触れる機会が多くて魅力的!
主軸は日本語なので「言葉が通じない」心配はないので安心ですね◎
- インター校への進学にも対応できる英語教育を実施。
- 日本の伝統文化に加え、タイやインターナショナルな行事にも触れられる環境。
- 日本人のアイデンティティー(礼儀や作法、感謝の心など)を大切に育む取り組みを実施。
- 英語圏出身の教諭による英語学習を毎日実施(年少以上)
ホームページ | https://spn.ac.th/japanese/ |
電話番号 | 02-185-2715 |
対象年齢 | 1歳半〜6歳 |
保育時間 | 9:00〜14:20 |
幼稚園バス | あり |
オイスカバンコク日本語幼稚園
東京に本部を置き、アジア圏内の10ヶ所でグループ幼稚園を展開しているオイスカ幼稚園。
日本の幼稚園とほとんど変わらないカリキュラムで保育が行われており、アジア各国で大人気の幼稚園です。
ギャップが少ないので子どもも安心して通えそう!
日系幼稚園の王道です◎
日系の王道と言っても、週1回英語の時間があったり、課外教室ではムエタイも実施されていますよ。
- アジアで名の知れた大人気のグループ幼稚園。
- 日本の幼稚園と変わらない教育を実施。
- インター部も併設されている。
- 小川が流れる広い園庭が魅力的。
- お昼ご飯は基本お弁当を持参。
- 週に1回、体力と気力を育てるための体育遊びを実施。
ホームページ | http://www.oisca-youchien.net/ |
電話番号 | (日本語部) 02-381-8721 (インター部) 02-381-9852 |
対象年齢 | 2歳〜6歳 |
保育時間 | 8:30〜15:00 |
幼稚園バス | あり |
こばと幼稚園
タイ文部省認定の日系幼稚園。
知育・徳育・体育・食育をバランス良く整えた保育が行われています。
最近日本でも注目されている「モンテッソーリ教育」をバンコクで唯一採用している日系の幼稚園です。
モンテッソーリ教育ってなに?
「子どもは、自立・発達していこうとする力を持っており、その力が発揮されるためには発達に見合った環境が必要である」という考えに基づいた教育法。
- 広い敷地内には2つの園庭や、独立したおままごとの部屋など充実した設備がある。
- 少人数で縦割り保育を実施。
- バンコクで唯一モンテッソーリ教育を取り入れている日系幼稚園。
- 担任が外国人講師のバイリンガル部あり。
- リサイクル活動を通してSDGsに取り組んでいる。
- 親が参加する行事が他の園と比べて少ない。
ホームページ | https://kobato-bkk.com |
電話番号 | 02-392-0650 |
対象年齢 | 1歳半〜6歳 |
保育時間 | 月火木金 8:30〜14:30 水 8:30〜11:50 【延長保育】〜16:30 |
幼稚園バス | あり |
ニューバンビーノ幼稚園
タイ文部省認定で、バンコクで30年以上の歴史があるニューバンビーノ幼稚園。
一人ひとりの個性を尊重し、その子らしさを大切にした保育に取り組んでいます。
歴史はありますが、2014年に移転したためきれいで清潔感がある園舎が魅力的です。
きれいな園舎はポイント高いね◎
週3回のEnglishプログラムと、月に1回のTHAIプログラムを通して、英語や外国文化に触れ合う機会も確保されています。
また、在園児を対象に長期休みごとに開催されるイングリッシュコースは大人気!
長期休み期間も充実して過ごせそう♪
行き慣れた園で開催されるから安心ですね◎
- 広い園庭やプール、アスレチックがあり、のびのびと遊べる環境が整っている。
- 課外教室の種類が豊富。
- 長期休み期間に英語を中心としたカリキュラムがある(別途申し込み必要)。
- 兄弟で通園すると割引がある。
ホームページ | https://newbambino.ac.th |
電話番号 | 02-712-6241 |
対象年齢 | 1歳半〜6歳 |
保育時間 | 月水木金 8:00〜14:00 火 8:00〜11:40 【延長保育】〜17:00 |
幼稚園バス | あり |
バンコク幼稚園
日本人学校幼稚部から引き続いてきたバンコク幼稚園。
少人数制でアットホームな雰囲気の中保育が行われていますよ。
手厚く見てもらえそうだね♪
日本のカリキュラムを取り入れながらも、英語にも力を入れており各学年で毎日英語教育も実施しています。
ホームページ | http://www.bangkok-youchien.com/index.php |
電話番号 | 0-2390-0397 |
対象年齢 | 1歳半〜6歳 |
保育時間 | 8:00〜14:15 【延長保育】16:00 |
幼稚園バス | あり |
- 少人数で子どもらしさを大切にした保育を実施。
- 1歳半から毎日英語の時間がある。
- 値段が安く、一時預かりでの利用もしやすい。
- 親が参加する行事が少ない。
- 園舎は3階建てのビル。教室はそれほど広くないが目が届きやすい環境。
メロディー幼稚園
タイ文部省の認定を受けており、タイ国内でトップクラスの規模を誇るメロディー幼稚園。
タイにある日本人幼稚園として長い歴史があり、日本人教育の先駆けとなった幼稚園です。
また、食育にも力を入れており子ども用のクッキングスタジオが併設されていますよ。
- インターナショナル部と日本人部を併設。
- クッキングスタジオを有し、料理活動も行われている。
- 午前保育の火曜と木曜の午後に各種教室を実施。
- 長期休みにはSpring・Summercampを開催。
ホームページ | http://www.melodieskinder.com/ |
電話番号 | 02-712-1680 |
対象年齢 | 1歳半〜6歳 |
保育時間 | 月水金 8:30〜14:00 火木 8:30〜11:40 |
幼稚園バス | あり |
タイ幼稚園の口コミやメリットデメリット
タイにも素敵な日系の幼稚園がたくさんあることを知っていただけたと思います!
とはいえ、海外の幼稚園に通わせるとなると心配ですよね。
メリットデメリットをしっかり理解しておくと安心です◎
タイで幼稚園を選ぶ時のメリットとデメリットはこちら。
それでは一つずつ詳しく解説していきます!
タイで幼稚園を選ぶ際のメリット
日本と比べてタイで幼稚園に通うメリットは?
と、教育内容はもちろん、安全面や衛生面などタイの幼稚園について心配ごとは尽きませんよね。
でも安心して大丈夫!タイでの幼稚園生活は、想像以上にメリットがたくさん!
これを読んで、タイの幼稚園の魅力が伝わると嬉しいです!
日本と同じ教育が受けられる
日系の幼稚園では日本人教諭が在籍しており、カリキュラムも日本の教育に沿って組まれています。
海外の幼稚園に通うとなると色々と心配かもしれませんが、心配無用!
日本と同等の教育を受けることが可能です◎
英語教育が充実している
日々の活動時間の中で英語を取り入れている園が多数あります!
インターでなくても、園生活の中で英語に触れる機会が多い印象です。
日系幼稚園で英語も取り入れているのは魅力的!
課外教室の種類が多い
バンコクには日本人向けの習い事がたくさんあります。
そのため、園の課外教室でも日本人向けにたくさんのプログラムが用意されています。
ムエタイはタイならではですね♪
それに通常保育終了後にそのまま習い事ができるのはありがたいね!
タイの文化も取り入れている
タイでは、毎年ソンクランやロイクラトンといった伝統行事があります。
このようなタイならではのイベントを取り入れている幼稚園もあるので、タイの文化にも触れる機会がありますよ。
日本だけじゃなくてタイの文化も知れるのは嬉しい♪
室内の遊具や園庭設備が充実している
タイは熱帯モンスーン気候のため、1年を通して日差しが強く気温も高いです。
PM2.5などによる大気汚染もひどく、外での活動が限られることも。
そんなタイだからこそ、室内の遊具が充実していたり、園庭に屋根があったりと対策がバッチリ!
子どもたちが過ごしやすいように工夫されている園も多いですよ◎
タイ在住ママの口コミ
- タイにいることを感じないくらい日本の幼稚園と変わらない。
- 英語の時間が毎日確保されているので、日本の幼稚園より英語に触れる機会が多い。
- タイ衣装を着るイベントがあって、日本にいたらできない体験ができる。
- 補助のスタッフはタイ人なので、簡単なタイ語を覚えてきたりタイらしさも感じられて良い。
- 課外でムエタイを習えるので貴重な経験になる。
※あくまでも個人の意見です。幼稚園によっても異なります。
タイで幼稚園を選ぶ際のデメリット
たくさんのメリットがある一方で、こんなデメリットも。
料金が高い
日本では幼児教育無償化が適応されますが、タイでは全額を支払う必要があります。
会社の補助でまかなえる場合もあるので、会社に確認してみましょう!
外遊びの制限がある
タイは年中暑く、大気汚染の問題も深刻です。
暑さがひどかったり、PM2.5の値が高い時は外遊びはできないことも。
外で思いっきり体を動かして欲しいけど…
メリットで書きましたが、外遊びができない場合に室内遊具が充実していたりと楽しめる工夫が施されている園もあります。
連絡が雑なことがある
タイは、良くも悪くもマイペンライ精神。
園からのお知らせが直前だったり、連絡したのに伝わってなかったなんてことも。
日本ではあり得ない!
そのため、何でもきっちり!が基本の日本から来ると驚くかもしれません。
逆に、こちらが忘れてしまっていても「マイペンライ」とさほど問題ではないことも!
よく言えば融通が効くので、慣れてしまえば気にならなくなるかも?
タイ在住ママの口コミ
- 会社の補助の金額が保育料の2/3までしか出ないので、手出し額が大きい。
- 延長保育や課外活動は会社の補助の範囲外で、かつ利用料が日本より割高なのでお金がかかる。
- 空気が悪いので外で遊べない日が多い。
- 預かりを依頼していたのに連絡が通っておらずに子どもが帰ってきた。
- 行事で用意して欲しいものの連絡が前日にきて焦った。
- リュックが他の子と入れ違って持って帰ってきたが、「そうなんですね!確認します」とどこか他人ごとで特に謝罪もなかった。
※あくまでも個人の意見です。幼稚園によっても異なります。
【タイ幼稚園】日系とインターどっちを選ぶ?
バンコクには、日系幼稚園の他にインターナショナル幼稚園もたくさんあります。
せっかく海外で生活するならインターがいいかな?
できれば日本と同じような環境で過ごしてほしい。
などと、「日系かインターか」どちらにしようか迷いますよね。
ざっくりと考えるならこんな感じ!
日系とインターどっちがいい?
【日系】日本の文化や言語に囲まれた教育を受けさせたい
【インター】英語に囲まれた環境で、国際的な視野を持ってほしい
どちらを選ぶかは、保護者のニーズや教育方針、子どもの性格等を考えて決めると◎
日系幼稚園の特徴
日系の幼稚園では、基本的に日本人教諭による日本語での教育を受けることが可能です。
日本の文化や伝統行事を大切にしていて、季節ごとのイベントも日本の幼稚園そのもの!
日本で幼稚園に通っていた子でも、抵抗なく馴染める環境が整っていますよ。
タイでも日本と同じ教育が受けられるなら安心!
日系幼稚園では、日本の教育方針に従ったカリキュラムが組まれているよ◎
- 日本の文化や言語を大切にしたい
- 将来は日本の学校に進学させたい
- 子どもが新しい環境に慣れるのに時間がかかる
インターナショナル幼稚園の特徴
インターナショナル幼稚園では、主要言語として英語を取り入れています。
国際色豊かな環境で、子どもたちはさまざまな国の文化や言語に触れることができますよ。
せっかく海外にいるし、インターもいいかも!
子どもの英語教育の点でも魅力的ですね◎
- 英語に囲まれて育って欲しい
- グローバルな視野を身につけて欲しい
- 世界で活躍する人になってほしい
だけど英語力が心配…
と、がっつりインターに通わせるのは不安という方も多いと思います。
タイの日系幼稚園の中には、インター部が備わっている園も。
「英語にも力を入れたい!」という方は日系幼稚園のインター部を検討してみるのもいいかもしれませんね!
英語ゼロでも入れるインターはこちらの記事で紹介しています!
タイ日系おすすめ幼稚園まとめ!
今回は多くの日本人が通っているタイおすすめの幼稚園7つと、タイで幼稚園を選ぶときのメリットデメリットを紹介させていただきました。
日本人が多く暮らすタイのバンコクには、日本人向けの幼稚園がたくさん!
日系だけでもこんなにたくさんの幼稚園があるんだね!
それぞれ特徴があってどこも魅力的ですよ◎
幼稚園名 |
---|
アソシエ幼稚園(AIKB35) |
SP幼稚園 |
オイスカバンコク日本語幼稚園 |
こばと幼稚園 |
ニューバンビーノ幼稚園 |
バンコク幼稚園 |
メロディー幼稚園 |
タイおすすめ幼稚園として7つの園を紹介しましたが、
- 日本と同じような保育を受けさせたい
- せっかくなら英語やタイ語にも触れて欲しい
- 子どもにのびのびと過ごしてほしい
- 家から近いところがいい
- 保育時間や延長保育の有無
など、希望に沿いながら比較検討してお子さんに合う幼稚園を選んでくださいね♪
見学や体験を実施している園もあるから連絡してみて♪
タイ幼稚園の口コミやメリットデメリットも理解した上で、タイで理想の幼稚園が見付かるといいですね◎
インター幼稚園も検討中の方はこちらもチェック!
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