サマースクールとサマーキャンプの違いは?人気の国も紹介!

サマースクールとサマーキャンプの違いは?人気の国も紹介!

この記事では、サマースクールとサマーキャンプの違いを解説します。

グローバル社会の世の中。

将来、子どもたちに苦労させないためにも、「夏休み期間中、国際交流経験を積ませてあげたい!」と考える親御さんも多いはず。

検索してみると結果に上がってくるのはサマースクールやサマーキャンプ

サマースクールとサマーキャンプって違いがあるの?
どの国を選べばいいのかな?

そんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、サマースクールとサマーキャンプの違いを徹底解説!

あわせて、滞在先として日本人に人気の国もご紹介します◎

お子さんに素敵な経験を積んでもらうためにも、
ぜひ最後までお読みくださいね♪

目次

サマースクールとサマーキャンプの違い

サマースクールとサマーキャンプって何が違うの?

サマースクールとサマーキャンプはどちらも夏に実施される体験型プログラムですが、主に次の違いがあります。

サマースクール
サマーキャンプ
  • 比較的長め
  • インターナショナルスクール主催
  • アカデミック寄り
  • 基本日帰り教室
  • インター校関連機関や習い事が主催
  • アクティビティ寄り

それぞれ解説していきますね!
その前に……

サマースクール・サマーキャンプに参加するメリット

みなさんはどうしてお子さんをサマースクール・サマーキャンプに参加させたいと思いますか?

わたしは「グローバルな視点を持ってほしいから」!

みなさんそれぞれに、何を持ち帰ってきてほしいのか、
目的があると思います。

そこで、まずはサマースクール・サマーキャンプに参加するメリットをお伝えします◎

異文化交流を通じて多様性・協調性を育むことができる

世界各国からの参加者が集まるサマースクール・サマーキャンプ。

日本では感じられない新しい価値観や考え方を受け入れながら、一緒にプログラムに参加することで多様性・協調性が育まれます

ネイティブの環境で英語を使う機会がある

英語圏の国でのサマープログラムに参加したり、ネイティブの子どもたちと過ごす中で、

本物の英語と触れ合う機会を作ることが可能!

主体的にコミュニケーションをとることができれば英語力もぐんぐんアップします◎

海外移住、インターナショナルスクールの予行練習になる

今後海外への教育移住を検討している場合は、その予行練習にもなります。

その国の治安や物価、インターナショナルスクールの雰囲気などに事前に触れることができますよ

一生の思い出作りになる

お子さんたちにとって、夏休みは思い出をたくさん作る期間。

サマープログラムに参加することで日本では体験できない特別な思い出を作ることができます

たくさんの国々に友達ができるのもサマープログラムならではですね◎

お子さんにとっても、わたしたち親にとってもメリットがたくさんあるのがサマープログラムなんですよ!

メリットを整理したところで、サマースクールとサマーキャンプの違いをそれぞれ説明します◎

サマースクールとは

出典:Adobe Stock

サマースクールは基本的にインターナショナルスクールが主催するもの。

「スクール」だから学校なんでしょうか?

そうですね、どちらかというとアカデミック側に軸を置いています。

アカデミックな立ち位置とはいえ、勉強だけをやっているわけではありません。

勉強をメインとしつつ、体験と学習をミックスしながら行われるのが一般的。

期間はさまざま。2週間くらいから、短期留学のようなかたちで開催されます。

欧米系のインターナショナルスクール主催のものだと、普段勤務している教師が夏休みに入っています。

そのため、サマースクールの運営は普段課外活動(ECA)などで学校と提携している外部業者へ委託

スポーツ系の内容になる場合が多いのが実情なんです。

バカンスをしっかり取る。
海外らしいですね!

小学校以降は英語や普段と同じような授業をしてくれるところは少ない……

しっかり勉強させたい場合は、語学カリキュラムがメインのコースを選びましょう◎

高校生向けになると、勉強中心、補習・夏期講習の立ち位置になるものが多いようです。

サマーキャンプとは

出典:Adobe Stock

続いて、サマーキャンプについて説明します。

「キャンプ」というと野外活動でしょうか?

実は違うんです!

日本人がキャンプと聞くと、どうしても「アウトドア」や「お泊り」と思いがちですよね。

しかし、サマーキャンプは日帰り教室のこと!

1日から参加できるものもあれば、平日5日間全部参加するようなものもあります。

こちらもサマースクール同様、期間はさまざま。2週間くらいが多め。

実施内容はサマースクールよりもアクティビティ重視!

専門的なプログラムやテーマに特化していることが多いです。

日本人向けの英語キャンプもあるのでおすすめ◎

STEAM教育とは?

文理の枠にとらわれず、創造的な発想を可能にする教育手法のこと。

科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術・リベラルアーツ(Arts)、数学(Mathematics)の頭文字をとっている。

ちなみに、イメージ通りのアウトドアキャンプのプログラムもあります!
インター生には人気なんですよ♪

友達とお泊りできるのは楽しいですよね!

日本人に人気の国紹介

ここからはサマースクール・サマーキャンプに参加する際、日本人に人気の国をご紹介します◎

日本人に人気の国はこちら!

英語圏からアジア圏まで世界中におすすめがあるんですね!

それぞれの国で人気ポイントと気を付けるポイントをまとめていきます◎

アメリカ:サマーキャンプ発祥の地!

出典:Adobe Stock
人気ポイント

・サマーキャンプの歴史が長いからこそ、アクティビティがかなり豊富!

・ディズニーランドなど人気テーマパークに行けるプログラムも

・ニューヨークなどの憧れの都市からハワイまで選べる都市が幅広い

ネイティブから英語を学ぶことができる

気をつけたいポイント

・物価が高い

・時差が大きい(14時間)

・移動時間が長い(12時間ほど)

カナダ:大自然の中で英語を学ぶ!

出典:Unsplash
人気ポイント

豊かな自然の中でのプログラムが楽しめる

・比較的夏でも涼しく、過ごしやすい

ネイティブから英語を学ぶことができる

・治安◎

気をつけたいポイント

英語になまりがある

・物価が高い

・時差が大きい(14時間)

・移動時間が長い(12時間ほど)

イギリス:歴史を学びながら英語を学ぶ!

出典:Adobe Stock
人気ポイント

日本人が比較的少なく、英語を使う機会が多い

郊外でのプログラムが多く、サマーキャンプに集中できる環境がある

ネイティブから英語を学ぶことができる

・治安◎

気をつけたいポイント

・物価が高い

・時差が大きい(9時間)

・移動時間が長い(12時間ほど)

オーストラリア:都市も自然も楽しめる!

出典:Unsplash
人気ポイント

日本人も多く、参加しやすい

・都市部でのプログラムも大自然の中でのプログラムも両方楽しめる

ネイティブから英語を学ぶことができる

・時差が少ない(2時間)

・治安◎

気をつけたいポイント

・南半球なので、気候が反転する(現地は冬!)

・物価が高い

・日本人が多いので意識して英語を使わなければならない

タイ:多様性を育みながらアジア文化を知る

出典:Adobe Stock
人気ポイント

・アジア圏で英語ネイティブではないため、他の参加者と一緒に学んでいける

・バンコク市内にインターナショナルスクールが多く、プログラムが選びやすい

時差が少ない(2時間)

移動時間が比較的短い(6時間)

・物価は比較的安い

気をつけたいポイント

・熱帯モンスーン気候のため、蒸し暑い

雨季があり、雨が降ると渋滞が酷く動けなくなることも

・英語ネイティブではないため講師によっては本物の英語が学べない可能性がある

わたしが住んでいるタイのサマースクール情報をちょっとご紹介♪

スクロールできます
普段のような授業ありアングロシンガポールインターナショナルスクール
スポーツだけではない
サマースクール実施
①キングスカレッジインターナショナルスクールバンコク
②ブライトンカレッジインターナショナルスクールバンコク
③ベルソインターナショナルスクール
ボーディングサマースクールありラグビースクールタイランド
ボーディングスクールとは?

宿泊・食事付のスクールのこと。

ラグビースクールって、ラグビーをする学校なんですか?

実は違うんです。
ラグビー発祥の英国名門パブリックスクールのアジア分校なんですよ♪

子どもの成長につながるサマースクール・サマーキャンプを選ぼう

この記事では、サマースクールとサマーキャンプの違いと日本人に人気の国を解説しました。

どんなプログラムがお子さんの成長に繋がりそうかイメージできましたか?

どんな国でのサマープログラムに参加させてみたいですか?

この記事がみなさんのサマースクール・サマーキャンプ選択の参考になっていたらうれしいです♪

実際にどんなサマースクールがあるのか気になってきました!

タイのサマースクールについてはこちらを合わせてお読みくださいね◎

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