この記事では、タイのインターナショナルスクール「アメリカンスクールオブバンコク(ASB)」について紹介します。
お仕事で海外赴任が決まったり、憧れの海外移住が叶った方。
お子さんと一緒に海外に移住するときに一番困ることって何だと思いますか?
そうです。「スクール選び」です。
とはいえ、スクールの特徴とか評判を一から探すのは大変ですよね……
私自身、将来タイへ移住しようと思っていて、スクールを調べているところです。
今回はバンコクにあるスクールのひとつ、アメリカンスクールオブバンコクについて、みなさんにシェアしたいと思います◎
実際に利用している保護者の声もご紹介しますので、最後までお読みください!
アメリカンスクールオブバンコクの特徴を解説!
アメリカンスクールオブバンコクの特徴を教えてください!
このスクールを一言で表すと……
グローバル社会のリーダー育成を目的とするアメリカ式インターナショナルスクール!
自由な校風で独自の教育プログラムを採用し、一流大学進学者多数!
ちなみに、バンコクのインターナショナルスクールには主にイギリス式とアメリカ式があります。
どんな違いがあるんですか?
学年の区切り方が違います。
- イギリス式とは?
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幼稚部、初等部、中高等部、大学進学準備教育課程など、短めに学習段階が区切られている学校のこと
- アメリカ式とは?
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日本と同じく、小学校6年間、中学校3年間、高校3年間で構成されている学校のこと
もちろん、アメリカンスクールオブバンコクはアメリカ式!
アメリカンスクールオブバンコクの特徴
アメリカンスクールオブバンコクの特徴はこちら!
- グローバル社会のリーダー育成!
- PBLとAPプログラムを取り入れた最高基準のアメリカ式カリキュラムを採用!
- 日本語のHPや日本人窓口あり。日本人向けサポート充実!
学校紹介
将来のグローバルリーダー養成を目指す、40周年を迎えたアメリカンスクールオブバンコク。
アメリカ式のカリキュラムに加え、PBLやAPプログラムなど主体性をはぐくむレベルの高い学びを提供。
バンコク中心部に位置し、40以上の国・地域の生徒が所属する多様性豊かなインターナショナルスクール。
グローバルリーダー育成を掲げているのは世界を引っ張るアメリカらしい!
学校詳細
アメリカ式ってタイでは多いんですか?
タイでは珍しいんですよ。
アメリカンスクールオブバンコクはPBLやAPプログラムなど革新的な教育方針を採用しています◎
なるほど……
それだと、学びが中心で課外授業やイベントなどの機会は少ないのでしょうか?
そんなことはありません!コンパクトながら、スポーツ施設も増設していて、遠足やボランティア活動、スポーツデイなど充実しています♪
また、日本人街スクンビットのど真ん中に位置していて、日本人御用達のサミティベ病院のお隣なんですよ!
ホームページも日本語版があって助かります!
日本語のサポートがある環境でストレスなく学びを深めることができるので、アメリカ式教育が理想にマッチしていればおすすめですよ◎
では、ここからは学校の詳細をご紹介していきましょう。
メインのカリキュラムはアメリカ式でPBLアプローチを取り入れています。
- PBLアプローチとは?
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プロジェクトベースドラーニングのこと。
生徒主体の課題解決型学習。
生徒自らが課題を見つけ出し、それを解決するために主体的に学んでいくアクティブラーニングの一種。
ASBでは幼稚園からPBLを取り入れている。
例:持続可能な庭園のデザイン、マーケティングキャンペーン、地元の環境問題の解決策など
大学進学にあたっては、日本の高校と同様に必要な単位を取得することで高校卒業資格を得ることができます。
イギリス式は国際バカロレア(IB)試験に合格することで大学入学資格を得ますよね!
さらに、アメリカンスクールオブバンコクの高校からはAPプログラムを選択することが可能。
- APプログラムとは?
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アドバンスドプレースメントプログラムの略称。
高校生が大学レベルのコースを履修し、高校卒業前に大学の単位を修得できるプログラム。
通常の高校生向けの授業に比べ、レベルの高い能力を求められる。
高校以降での日本人受け入れ実績もあるので、日本人卒業生の進学先も多様なんですよ。
ECA(課外授業)
課外授業では、多種多様なプログラムが提供されています!
課外授業はチャレンジの機会や友達作りの機会になりますよね♪
コミュニティアウトリーチプログラムといって、恵まれない子どもたちに贈り物をする取り組みなど、ボランティア活動も行っています。
学内イベント
アメリカンスクールオブバンコクは学内イベントも充実!
学校全体でミュージカルイベントが開かれたり、スポーツデイも開催されていたり、
チームビルディングをテーマとしたASB特有のフィールドトリップやサマープログラムもありますよ♪
休日も学校のイベントで楽しく過ごせそう!
大学進学サポートの一環として、アメリカやタイの名門大学が集う大学フェアも開催!
教師
アメリカ人やカナダ人教師が多数。ネイティブから英語を学ぶことが可能◎
大学で教育を専門的に学んできた教師が多く、レベルの高い教育が期待できます!
教師陣のプロフィールはこちらから確認できるんです♪
子どもを預ける先生をあらかじめ知ることができるのは安心!
親のかかわり方
お子さんのイベントに参加するだけではなく、コーヒーチャットなど保護者向けのイベントが開催されています。
英語のサポート
アメリカンスクールオブバンコクの公用語はもちろん英語。
英語を母国語としない生徒に向けてFoundational English Program (FEP)という基礎英語プログラムを提供しています。
対象は6年生~8年生まで。1クラス14人と少人数制で通常クラスについていけるレベルを目指します。
もちろん、幼稚園や小学生向けの英語学習サポートもあります!
ちなみに、日本語のサポートはどうなんでしょうか……?
日本語サポートも充実!
- 幼稚園:日本人向けの日本人部あり!
- 小学校:日本語の授業が週3回も◎
- 高校:少人数での専門プログラム(アドバンスドプログラム)で日本語を選択可能。
海外育ちの高校生向けに作文や漢字のサポートをしてくれるんです!
アメリカンスクールオブバンコクの評判を解説!
興味がひかれる特徴ばかり!でも実際の評判は……?
では、利用者の声など、いろんな視点からスクールを見てみましょう!
実際お子さんをアメリカンスクールオブバンコクに通わせているママからのレビューや見学の様子を紹介!
入学方法も解説していきますので、自分のお子さんに合うのかどうかイメージしてみてくださいね♪
\実際に通わせているママの声を聞いてみよう/
まずは、お子さんを通わせている日本人ママの声を聞いてみましょう!
お子さんがASB通学中のママ
- アメリカンスクールオブバンコクに通って1番よかったことは?
-
タイって実はスクールバスが高いんです……
でもASBは徒歩圏内やアパート・コンドミニアムのシャトルサービスで通学できるので助かります。
住まいと学校が近いことで、朝7時頃に起床できるのは朝早いバンコクではかなりありがたい!
- アメリカンスクールオブバンコクはどんな人におすすめ?
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サッカーに力を入れていて有名コーチも招聘しているので、サッカー好きな子には特におすすめ!
日本語も先生がしっかりと教えてくださるので遅れを感じずに過ごせます。
スクールイベントのインターナショナルデイなどでも、日本人が一定数いるので協力して企画できるのもおすすめポイントのひとつ。
窓口と校長秘書2名の日本人スタッフがいるので、英語に自信がないわたしはとても助かっています。
シンガポールのインターナショナルスクールXCLと提携して先生の入れ替わりがあったばかりなので、定着してくれたらいいな……!
- アメリカンスクールオブバンコク入学にあたって気をつけるポイントは?
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IBやAレベルがないため、各自でSATやTOEFLに対応しなくてはならないのはデメリット。
逆に日本の大学を目指す場合には大学に合わせた対策を取りやすい!
アメリカの大学にも毎年多数の生徒が進学していますよ◎
実際に通わせている方の感想を聞けるのは参考になる!
公式サイトトップページから卒業生の紹介が見れますよ◎
学校の中はどうなってる?
やっぱり学校の中の様子が気になります……
いくつか学校の様子がわかるコンテンツがあるのでご紹介します!
- 公式Instagram
XCL American School of Bangkok Sukhumvit – International School
公式Instagramでは学内イベントや生徒の活躍の様子がアップされています。
楽しそうな雰囲気が伝わります!
スクール紹介動画はこちら!
その他にもイベント風景も見ることができます◎
頻繁に更新されていますので、最新の様子が見れますよ♪
アメリカンスクールオブバンコクに入学するにあたって
どうやったら入学できるんだろう?
ここから、アメリカンスクールオブバンコクに入学するための情報を解説していきます◎
必要な英語能力や入学のしやすさ、現在の入学状況などお話していきますので、ぜひ最後までお読みください!
必要な英語レベルは?
- インターナショナルスクールからの転校の場合
第二外国語教育が必要になる場合は、授業についていくのが難しい可能性があります。
- 日本からの転校(英語が全く話せない)の場合
幼稚園・小学校のうちは英語サポートがあるため、英語があまりできない状態での入学も可能です。
英語での授業にストレスなくついていくことができれば興味の幅もひろがりますよね!英語教育はできる限りやっていこう!
入学のしやすさは?
幼稚園に日本人部があったり、日本人向けのサポートが充実していて、人気のASB。
高校以降での日本人受け入れ実績もある一方で、中学以降の受け入れレベルが難化……
シンガポールのインターナショナルスクールXCLと提携してからアカデミックにも力を入れ始めているんです。
人気がある反面、入学難易度も上がっているんですね……
現在の入学状況は?入学するためにはどうしたらいい?
まず、アメリカンスクールオブバンコクは年間を通じて入学申請を受け付けています。
申請プロセスはこちら。
現在の入学状況など情報提供できますので、お気軽にお問い合わせください!
リーダーシップを磨くならアメリカンスクールオブバンコク!
この記事では、タイのインターナショナルスクール「アメリカンスクールオブバンコク(ASB)」についてご紹介しました。
グローバル社会のリーダーを目指すために、PBLなどの教育を受けることができるアメリカンスクールオブバンコク。
お子さんに合いそうなスクールでしたか?
知らない土地での学校選びは不安に思うことが多いと思います。
今回の記事がみなさんのスクール選びの参考になっていましたら嬉しいです♪
最後にアメリカンスクールオブバンコクの情報まとめです◎
所在地 | 59-59/1 Sukhumvit Road, Soi 49/3, Khlong Tan Nuea, Wattana, Bangkok 10110, Thailand |
公式ホームページ | https://www.asbsk.ac.th/ |
カリキュラム | アメリカ式 |
生徒数 | 約500人 |
生徒の国籍 | タイ人20% 日本人20% 韓国人20% アメリカ人、カナダ人等 |
日本人の割合 | 多いが、国籍は多様 |
学年分け | 幼稚園・小学校・中学校・高校(3~17歳) |
クラスの平均人数 | 20人程度 |
英文成績証明書 | 必要 |
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