子供がおうち英語を嫌がる原因は?親ができる対策方法紹介!

子供がお家英語を嫌がる原因は?親ができる対策方法紹介!

この記事では、子供がおうち英語を嫌がる原因と対策方法について紹介します!

2020年から小学校での英語が必修化されるなど、子供たちの英語学習は年々重要視されてきています。

しかし、おうち英語にチャレンジするも失敗中という方も多いのではないでしょうか?

おうち英語、やってみたんだけど最近すごく嫌がって・・・

わかる!英語嫌いになってほしくないから焦りますよね・・・
一緒に対策方法を身に着けていきましょう♪

そこで今回は、おうち英語を嫌がる子供たちの原因と対策について解説していきます◎

子供たちが、より楽しくおうち英語に取り組むためのヒントをたくさん紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!

目次

子供がおうち英語を嫌がる理由

それではさっそく、子供がおうち英語を嫌がる理由についてみていきましょう◎

子供が嫌がるようになったのは最近・・・
少し前まで一緒に英語の歌を歌ったりしてたんだけどなぁ。

なるほど!
年齢や性格、成長によって好みが変わることもありますよね。

おうち英語を嫌がる原因は、子供ひとりひとりによって異なります。

一緒にやろう!と声をかけてみても「興味を示さない」「すぐに飽きてしまう」など、子供によって色々なケースがあります。

うちは、飽きた!もう嫌!ばかりで正直困っちゃう・・・

親は困惑しますよね・・・
でも、じっくり紐解いていけば大丈夫◎

おうち英語を楽しく続けさせるには子供が嫌がる理由をきちんと知る事が大切です◎

そこで、ここからは子供がおうち英語を嫌がる理由を理解するステップを紹介します♪

おうち英語を嫌がる理由を知るには?

急いで対策方法を考えたい気持ちは抑えて、まずは子供が嫌がる理由について知ることからはじめましょう◎

このステップに沿って、子供への理解を深めていきましょう♪

おうち英語を嫌がる理由を知るためのステップ
  • おうち英語の取り組みをリストアップ
  • それぞれの項目についてじっくり観察してみる
  • 観察して気づいたことを子供とお話してみる
STEP
おうち英語の取り組みリストアップ

まずは、自宅で取り組んでいるおうち英語をひとつづつリストアップしてみましょう◎

うちは、英語の動画をみる時間・オンラインスクール・・・

おうち英語の項目例
  • 英語の歌を聴く・歌う
  • 英語が学べる動画やアニメを見る
  • おもちゃやゲームをつかって英語に触れる
  • 英語の本を読む
  • 英会話スクール・オンラインスクールを受講する
  • 学習教材で英語を勉強する ほか

このように、何気なく始めたものでもすべて挙げてみましょう!

過去にやっていたもの・これから予定しているものなども挙げてOK◎

大小関わらず、一通り挙げることが出来たら次のステップへ進みます。

STEP
それぞれの項目についてじっくり観察してみる

次は、STEP1で挙げたリストの項目について、取り組んでいる様子を観察してみましょう♪

「ちゃんと取り組んでいるか?」ではなく、
好みのポイント・どんな時に嫌がるのか、を探るイメージで行います◎

おうち英語観察記録の例
・英語の歌を歌う
  • 歌いたがらない日は曲を変えたら歌ってくれた
  • 動画を見た後は歌ってくれることが多い
  • 一緒に歌わないと怒ってやめちゃう
・英語のアニメ動画を見る
  • 好きな動物が出てくると真剣に見る、よくしゃべる
  • お気に入り以外は15分くらいで飽きることが多い
  • 話がわかりにくいとぐずりだす
・オンラインスクール
  • 先生とのフリートークは楽しそう
  • ゲーム形式の授業は面白がっている
  • 発音や単語の訂正をされるとすぐに飽きちゃう
  • 先生が言ったことをリピートするのが嫌なときがある

なるほど。つい「ちゃんとやりなさい!」って言っちゃうけど、
じっくり見てあげる時間を取れてなかったかも・・・

気づいたことやその場で工夫したこと・その結果なども一緒に記録しておくのもGOOD◎

多くの項目を取り組んでいたり、親が忙しい場合も焦らずじっくりトライしてみてください♪

STEP
観察して気づいたことを子供とお話してみる

最後は、実際に子供とコミュニケーションをとってみましょう♪

いままで記録してきた内容をベースに、確認作業をするイメージです◎

コミュニケーションのポイント
  • おうち英語の項目ごとに、取り組みの間や直後に行う
  • できていること・褒めるポイントもきちんと伝えてあげる
  • 問いただすのではなく「教えて!」と興味を示す
  • 焦る気持ちを抑えて、理解を優先してあげる
  • 観察内容と違ったときは、一緒に振り返る・観察を継続してみる

イヤイヤ期で分析が難しいときは、一部のおうち英語項目を休憩することも選択肢のひとつ
英語のイヤイヤ期にできる対応方法については、コチラに紹介しています◎

記録しておけば、将来のおうち英語にも活かせそう♪

英語学習は幼少期から学生まで続く長期戦!
なるべく楽しく学習できるように、焦らず取り組みましょう◎


ここまで、子供がおうち英語を嫌がる理由を知るためのステップを紹介してきました。

それでは次に、親ができる対処方法について詳しくみていきましょう◎

親ができる対策方法

嫌がる理由は前よりもわかった気がする!
でも具体的に何を変えようかな?

理由がわかれば少しポジティブに考えられますね◎

それでは、おうち英語を嫌がる子供に対して親ができる対策方法についてみていきましょう◎

具体的な対策方法例に加え、よくあるイヤイヤ期の対策方法についても触れていきます。

みなさんの観察やコミュニケーション結果をもとに参考にしてみてください♪

具体的な対策方法例

ここでは、よくある「おうち英語を嫌がる理由」をもとに具体的な対策方法を挙げていきます。

似たようなケースや参考方法として取り入れてみてくださいね♪

いつも使っていたDVDが飽きた!という場合は?

単純に物語や内容に飽きているかもしれません。

英語のYoutubeや英語版があるアニメなど、一緒に他のコンテンツを選び始める時期

時には、親から「ママが見たいから見ちゃダメ?」と提案することが有効な場合もありますよ!

オンライン授業の間、すぐ立ち上がってふざけ出す場合は?

授業内容との相性はもちろん、机に向かって受講することが辛くなってしまう子供も多いです。

その場合、体を動かせる動画を優先する・おもちゃや工作を取り入れてみるなどの工夫で気分が変わる場合があります!

また、子供の発達や性格に合わせ、スクールの変更なども視野に入れてみましょう◎

英語で声をかけても「日本語で話して!」としか言ってくれない・・・

5歳前後になると「ママは日本人なのになんで日本語じゃいけないの?」といった区別・判別の意識が生まれてきます。

この時期に「いいからやって」と押し付けてしまうことで、余計に嫌がる子供は多いです。

成長の度合いに応じ、外の環境に移行することも考えてみましょう◎

環境や接する先生・友達が出来ることで変化が生まれる可能性が高いです♪

子供の感性・性格を重視しながら、トライ&エラーを繰り返しましょう◎

英語イヤイヤ期にできる対策方法

最後に、おうち英語イヤイヤ期の対策方法についても紹介します。

頭を抱えている親は多いはず・・・

おうち英語のイヤイヤとひとことにいっても、「幼児期のなんでもイヤイヤ!」「4歳で読み書きだけ毛嫌いする」など、さまざまな状況がありますよね。

子供の年齢や発達・性格によって状況は異なります
おのずと対応方法も変わってくるはず!

そこで、ここからは「おうち英語を嫌がる理由に対する対策方法」と「おうち英語をスタートした年齢別対策方法」を紹介していきます◎

おうち英語のイヤイヤ対策方法 ~イヤイヤの原因別対策方法~

イヤイヤの原因が明確なら、下記の例を参考にしてみて◎

イヤイヤ期の理由例と対策方法
内容がむずかしくてイヤイヤ

英語教材やコンテンツのレベルが合っていないことで、「理解が難しいことがイヤイヤの原因」であることはよくあります。

また、スピーカーや動画などによってアクセントが異なる・話すスピードが違うため、なんだかわからなくなって嫌がる場合も多いようです。

おうち英語のレベル・内容がいま現在の子供に合っているか、確認・見直しをすることで解決に向かうケースもあります◎

自分が好きなことをしたくてイヤイヤ

幼児期を過ぎ、できることが増えて自立心が芽生える時期の子供の場合、「自分が好きなことを選んでやりたい!」という気持ちが大きくなってきます。

「指示や押し付けをされることがイヤイヤの原因」である場合、親が一歩引いて観察することで解決に近づくケースも多く聞かれます。

気分によってできることの選択肢は増やしてあげながら、そっと見守る時期を作ってあげると変化がみられるかもしれません◎

うまく気持ちを伝えられなくてイヤイヤ

具体的なイヤイヤ理由がわからない場合、「自分の気持ちを表現できないことがイヤイヤの原因」に繋がっているケースもみられます。

最初は楽しかったおうち英語も、「やらないと親に怒られる状況」が続くことで嫌いになっていく子供も多いようです。

この場合は、ゆっくりと受け入れる気持ちでイヤイヤの原因を探る会話をしてみましょう!

反発が大きい場合は、無理なくお休み期間を設けることもおすすめです◎

おうち英語のイヤイヤ対策方法 ~スタートした年齢別の対策方法~

子供の年齢によって、拒否の表現も異なりますよね。
幼児期から年齢別の対策方法をみていきましょう♪

イヤイヤの年齢別対応方法
1歳~3歳くらいのイヤイヤ

「魔の2歳」と呼ばれるイヤイヤ期には、おうち英語も全否定する子供が多いですよね。

この時期は、毎回イヤイヤの理由を探そうとせず「なんでもイヤイヤなんだ!」と割り切る事も大切◎

子供の気分で英語に触れられる環境だけ用意して、しばらく様子をみてあげても良いでしょう。

それでもイヤイヤが激しい場合は、焦って無理することなく一定期間お休みすることも検討しましょう

4歳~5歳くらいのイヤイヤ

周りのこと・やりたいことがよりわかるようになってくる年齢には、泣き止まない・大声で激しく嫌がるなどの拒否反応がでる子もいます。

この時期には、なるべく子供がやりたいこと・わかることを伸ばしてあげることが大切です◎

よくわからない英語のアニメより、日本語で見れるアニメを見たがる気持ちは否定しないであげましょう。

「ママが見たいから一緒に見ようよ?」といったアプローチやコンテンツを変えてみるといった工夫を重ねると変化がみられるかもしれません。

6歳以上のイヤイヤ

年齢があがってきた状態でおうち英語を嫌がる場合、なんらかの理由がある・苦手やわからないことを言葉にできずに反発しているといったケースも少なくありません。

幼児期よりも一人でのおうち英語が増える時期になり、学習が順調でない場合・やりたくない!と拒否する場合には一度ゆっくり話を聞いてあげることが有効です◎

より楽しくおうち英語を学ぶにはどうしようか?といった心がまえで話してみて下さいね!

いろんなイヤイヤは子供の成長の証でもありますね♪

おうち英語は子供に合ったやり方でとにかく楽しく!

この記事では、子供がおうち英語を嫌がる原因と対策方法について紹介してきました。

おうち英語を学ばせたいのに、子供のイヤイヤには親も困ってしまうもの。

なぜ嫌がっているのか、どうしたら楽しそうかを観察してあげることはとても大切です!

好きこそものの上手なれ♪
根気強く子供に寄り添っていきましょう!

ぜひ、この記事を参考にみなさんの子供にフィットしたおうち英語を探ってみてくださいね◎

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