この記事では、教育移住ビザの申請から取得までの流れを説明します。
海外に移住して、子供にグローバルな教育を受けさせてあげたい!
そんな想いを持ちながら、教育移住に必要なビザといわれると「よくわからない・・・」という方が多いのではないでしょうか?
娘には海外でたくさん英語に触れてほしい!
でも教育目的のビザってどうやって取得すればいいの?
娘には海外でたくさん英語に触れてほしい!
でも教育目的のビザってどうやって取得すればいいの?
私も最初はわからずに頭を抱えてました!
でも大丈夫◎一緒に不安をなくしていきましょうね♪
海外への教育移住には欠かせない「ビザ」。
難しそう!と後回しにしたくなる話題ですが、海外に住むなら避けて通れない手続きです。
そこでこの記事では、教育目的の移住を希望している方に向け、教育移住ビザの申請方法から取得までの流れをわかりやすく説明していきます!
この記事を参考に、ぜひ教育移住ビザの取得を叶えてください♪
ちなみに教育移住ではなく、海外移住について知りたい方はコチラの記事を読んでみてくださいね◎
教育移住ビザ申請方法
それではここから、教育移住に必要なビザの申請方法について説明していきます!
まずはじめに、教育移住ビザの基本情報と注意したい点についてみていきましょう◎
教育移住ビザとは?
教育移住ビザとは、海外で一定期間「教育を受ける」「教育に関わる」ことを目的としたビザの総称です。
正式名称や滞在可能期間など、渡航先や選ぶビザによって条件が大きく異なることがあるので注意しましょう。
また、同じ教育ビザでも詳細な目的や入学する施設によって必要なビザの種類が異なります!
例えば・・・
- 子供の教育のために母子移住するためのビザ
- 家族で移住するためのビザ(子供+両親・祖父母など)
- 単身での長期留学のためのビザ
- 教員として移住先で働くためのビザ
私は子供と2人で移住、夫から仕送りをもらう予定だから・・・?
その場合は、母子移住を対象とした教育ビザですね!
国によってさまざまな条件があるのでよく確認しましょう◎
このように、教育に関するビザについて調べていると、似たような名称なのに「なんだか内容が違う!?」ということも多くあります。
ビザについて調べるときは、先走る気持ちを抑えてよく確認することがおすすめです♪
わからないことや不安点は、あとでまとめて問い合わせられるようにメモしておきましょう◎
それでは、教育移住ビザの申請先や問い合わせ先はどこなのでしょう?
教育移住ビザの申請先・問い合わせ先はどこ?
一般的にビザの申請・問い合わせ先は、移住を希望する国の駐在大使館や総領事館です。
教育移住を検討している国があれば「国名(地名)+ 大使館」「国名(地名)+ ビザ」と検索してみましょう♪
調べたものの、色々書いてあってよくわからない・・・
申請前に確認しておきたいんだけど・・・
それなら電話で問い合わせてみましょう◎
移住希望先の大使館の問い合わせ先を検索してみてください!
ビザについて不明点があるときは、確実に情報を更新している大使館(総領事館)の情報を頼りましょう!
ネットで得られる情報には新旧が入り混じったものも多くあるので注意が必要です。
各国の駐日大使館・総領事館のHPを参考に、最新情報を入手するようにしましょう◎
教育移住ビザの情報はみつかりましたか?それでは、実際に申請する方法についてみていきましょう。
教育移住ビザの申請方法とは?
教育ビザの申請方法として、一般的に下記の3つの方法が挙げられます◎
- 自力で申請する
- 専門エージェントに依頼する
- 教育施設にサポートしてもらう
教育移住ビザの取得は、自分で調べる事で申請から取得まで自力で行うことが可能です◎
ただし、細かな書類のチェックや英語(移住先の言語)の書類を提出するケースもあり、時間と手間がかかります。
サポートが欲しい方、確実にビザを取得したい!という方には、専門のエージェントに依頼することがおすすめです。
また、スクールによってビザの発行サポートを行っている場所もあるようです。こちらも施設により条件が異なるのでよくリサーチしてみましょう!
エージェントなどのサポートを受ける場合、手数料などのコストが高額になる場合もあります!よくリサーチしてから依頼するようにしましょう◎
教育移住ビザの基本と注意点がわかってきたら、実際にビザの申請から取得までの流れについて解説していきます♪
教育移住ビザ取得までの流れ
ここからは、教育移住ビザの取得について流れを説明していきます。
下記の6ステップと共に、例も参考にしながらビザの取得をしていきましょう!
- 移住先の国と子供が通う教育施設を決める
- ビザの種類や条件を調べる
- 事前準備が必要な書類はそろえておく
- ビザ申請の予約を取る
- 発行通知にしたがってビザを受けとる
もうすぐ小学生の娘と私のふたりで移住します!
ステキです!では、一緒に取得の流れを確認していきましょう♪
それでは「子供が現地の学校に入学し、母親が同行する」パターンを例にみていきましょう◎
移住先の国(地域)と入学予定のスクールは先に決めておきましょう!
オーストラリアに決めました!
○○スクールの手続きをとっています。
いいですね!オーストラリアの場合、学生ビザ・保護者ビザが必要です!
ビザの申請には入学許可証の提出が求められる場合があるので、入学手続きを優先して進めることをおすすめします♪
また、学生ビザ・保護者ビザが他の国にも存在するとは限らないので注意しましょう!
移住希望の国によって、年齢制限や滞在期間などの条件が異なるので要チェックです◎
おおまかな情報がわかってきたら、それぞれのビザについての条件をよく確認しましょう◎
娘が小学生になるタイミングで移住する予定。
夫からの仕送りで生活したいです!
ビザの年齢制限6歳以上はクリアできそう。
保護者ビザの場合は現地で就業できないので注意が必要です!
オーストラリアの学生ビザには、6歳以上の年齢制限や保険の加入義務などの制限があります。
また、保護者ビザでの就業は認められていないので、家族からの送金や日本円での所得しか得る事が出来ません。
各種ビザの条件と希望するライフスタイルが合致しているか、の確認が必要です◎
ビザの要件がわかったところで、申請に必要な書類をまとめておきましょう!
入学許可証の発行、先にやっておいてよかった・・・
各種証明書の発行には時間も手間もかかりますよね!
事前に準備しておくと楽になりますよ♪
オーストラリアの学生ビザ申請時に求められる一般的な書類は下記の通りです。
- パスポートのカラーコピー
- 入学許可証
- 政府指定の保険加入証明書
- 留学に関する理由書(英文)
- 滞在先の証明書
書類がそろったら、いよいよ実際に申請するステップに入ります◎
さっそく窓口に行ってみよう!
ちょっと待った!
オーストラリアのビザ申請はネット完結型です!
教育移住ビザを申請する方法は、国や条件によって「窓口」「オンライン」「郵送手続き」など多岐に渡ります。
オンラインでの申請の場合、必要書類をデータとして準備しておく必要があります。(PDFなど)
また、窓口での申請をする場合、多くの大使館では予約が必要です!
書類に不備があると受け付けてもらえないケースも!入念にチェックしましょう◎
最後に、発行されたビザの受け取りについて確認しましょう。
ネットで申請したけど、いつ届くのかなぁ・・・
オーストラリアのビザは、データとしてパスポートに紐づけられます!
基本的に窓口や郵送での受け取りはありませんよ◎
窓口や郵送での申請の場合、通知が来てから実際に書類を受け取りに行くケースが多くあります。
ただし、今回の例のようにオンラインで完結する場合もあるので注意が必要です!
「申請したはずなのに・・・」と不安な気持ちを抱えないよう、事前によく確認しておきましょう◎
【結論】教育移住ビザの取得にはリサーチが大切
この記事では、教育移住ビザの申請から取得までの流れについて説明してきました♪
教育移住のためのビザ申請について、疑問や不安は解消されましたか?
ビザの申請には、費用だけでなく多くの準備と手間がかかります。
この記事を参考に、まずは移住先の国とビザ事情についてよく調べるところからはじめてみてくださいね◎
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