インターカリキュラムの種類とは?違いや特徴を詳しく紹介!

この記事では、インターカリキュラムの種類による違い・特徴を紹介していきます◎

インターのカリキュラムは、スクールを選ぶ際の大切なポイント

スクールの情報ばかりに目が行ってしまって、
カリキュラムはまだ、全然わかってません・・・!

インターの国際カリキュラムについて、細かい内容を1から調べ上げるのは大変ですよね。

そこで今回は、インターで学ぶカリキュラムの種類について、違いや特徴をシェアしていきます。

必ず身に着けておきたいカリキュラムの知識を、わかりやすく解説します◎

インターについてリサーチ中の方や、興味がある方はぜひ最後までチェックしてくださいね◎

目次

インターで学ぶカリキュラムの種類とは?

まずは、インターで学ぶカリキュラムの種類についてシェアしていきます◎

インターで学ぶカリキュラムの種類

日本の学校とは違うって聞きました!
そんな種類があるの?

インターのカリキュラムは多岐に渡ります!
ここでは代表的な例を挙げますね。

インターでは、下記のような国際カリキュラムを採用しています。

インターの主なカリキュラム
  • 国際バカロレア(IB)
  • ケンブリッジ国際(イギリス式)
  • アメリカ式
  • オーストラリア式 ほか

現在、インターは世界に1万校以上存在します。

各国のインターでは、世界の大学進学に向けて、さまざまな国籍の生徒が学んでいます。

インターでは、世界的に認知度が高く、より支持されているカリキュラムが採用されています。

多国籍の生徒が集まるインターの特徴、ともいえますね◎

カリキュラムの種類が豊富な理由

予想以上に色々なカリキュラムがあるんですね!

各国の教育基準が異なるため、多くのカリキュラムが存在しています。

インターのカリキュラムの種類が豊富な理由として、さまざまな国の教育を取り入れている背景があります。

インターで採用されている各カリキュラムは、それぞれ違う国・組織からうまれています。

そのため、学習方針や内容だけでなく、卒業試験や終了証なども全く異なります。

子供にとって、カリキュラムの途中変更は負担となるので、入学前・移住前にきちんと調べておきましょう◎

インターの代表的な教育法

インター(プリスクールも含む)では、最新の教育法を取り入れているスクールが多くあります。

多様なカリキュラムがあるひとつの理由として、
覚えておきたいポイントです◎

各インターでは、カリキュラムの多さに加え、採用している教育法も異なります。

インターの代表的な教育法
STEAM教育

STEAM教育とは、「技術・AIの発達にも対応できる人材育成」「クリエイティブで革新的な発想を持つ人材育成」を目的につくられた教育方法のこと。

  • Science(科学)
  • Technology(技術)
  • Engineering(工学・ものづくり)
  • Art(リベラルアーツ・芸術)
  • Mathematics(数学)

これらの5つの単語の頭文字をとった名称。
最新の教育法として、インターでは多く導入されています。

モンテッソーリ教育

モンテッソーリ教育とは、子供が主体となり「自主性」「自己教育力」を伸ばす教育方法です。

  • 日常生活の練習
  • 感覚教育
  • 数教育
  • 言語教育
  • 文化教育

上記5つの教育を軸に、乳幼児期からはじめられる自主性をみがく教育法として、多くのインターに導入されています。

これらの教育法を取り入れているインターでも、授業・カリキュラムへの活かし方には差があります

入学前に、カリキュラムだけでなく教育法もチェックしておきましょう。


ここまでは、インターで学ぶカリキュラムの種類をシェアしてきました。

次は、実際にインターで採用されているカリキュラムの特徴を紹介します!

それぞれの内容を比較しながら、参考にしてください◎

インターのカリキュラムの違いや特徴

ここからは、インターの主要なカリキュラムについて詳しく解説していきます◎

国際バカロレア(IB)カリキュラム

国際バカロレアカリキュラムは、通称「IBカリキュラム」とも呼ばれています

IBは、スイス発祥の「国際バカロレア機構」によるカリキュラムとして、国際的認知度が高いカリキュラム。

「国際バカロレア資格」と呼ばれる卒業資格は、日本・世界の多くの有名大学が入学資格として認めています。

IBの特徴は下記のとおりです◎

IBカリキュラムの特徴
  • 3歳~19歳を対象としたプログラム
  • 全科目に共通テーマを設けて学ぶスタイル(テーマ学習)
  • 必須教科が多く、学習範囲が広い
  • 最終試験に合格することで「国際バカロレア資格」が取得できる

IBカリキュラムは、幅広い科目を平均的に学ぶことができるので、総合的な学力をつけておきたい場合におすすめです。

ケンブリッジ国際(イギリス式)カリキュラム

ケンブリッジ国際は、イギリス式カリキュラムとも呼ばれる世界的に有名なカリキュラムです。

ケンブリッジ国際カリキュラムの注意点として、日本の学校学年と1年の差があることが挙げられます。

日本の小学校が6歳からスタートすることに対し、ケンブリッジ国際(イギリス式)カリキュラムは5歳からが対象です。

ほかにも、下記のような特徴があります♪

ケンブリッジ国際カリキュラムの特徴
  • 5歳~19歳が対象のプログラム
  • 好き・得意な科目を選んで学習できる
  • 学習段階は、プライマリー・セカンダリー・IGCSE(ASレベル・Aレベル)
  • ASレベルのみの修了だと、大学入学資格として認められない場合が多い

ほかのカリキュラムに比べ、基礎科目よりも選択科目が多めの内容です。

得意な分野や好きな科目を、自分のペースで探求的に学びたい性格の子供におすすめ。

アメリカ式カリキュラム

アメリカ式カリキュラムとは、主にアメリカの学校で行われている教育がベースのカリキュラムです。

WASC・NEASCと呼ばれるアメリカの教育協会による認定を受けています。

大きな特徴として、イギリスのA Levelやバカロレア資格といった卒業証明が存在しません。

カリキュラムの特徴は下記の通りです。

アメリカ式カリキュラムの特徴
  • 自主性・積極性が求められる
  • グループワーク・ディスカッションが多い
  • リーダーシップ教育にも力を入れている
  • 大学進学の場合、個別にSATなどの大学適正学力テストを受ける必要がある

アメリカへの進学・就職を希望する場合はおすすめのカリキュラムです。

オーストラリア式カリキュラム

オーストラリア式カリキュラムは、オーストラリアのVCE・New South Walesといったカリキュラムをベースとしています。

座学だけでなく、課外授業・学外活動も成績判定基準に加えているユニークなカリキュラムです。

オーストラリア式カリキュラムの特徴
  • 試験内容に加え、課外活動も成績に大きく反映される
  • 「リテラシー」「異文化理解」「批判的・創造的思考」などの汎用的能力の育成に注力

オーストラリア式を導入しているインターでは、ほかのカリキュラムを併せて教育している施設も多くあります。

オーストラリアやニュージーランドへの進学希望の子供や、より創造的・活動的な教育方針の方におすすめのカリキュラムです。

カリキュラムに注目◎子供に合ったインターを見つけよう

この記事では、インターのカリキュラムの種類、違いや特徴について紹介してきました◎

インターで学べるカリキュラムの種類について、特徴はつかめましたか?

カリキュラムは、卒業後の進学先・子供との相性に合わせて、しっかり検討することが大切です。

インターを調べる際には、ぜひこの記事を参考に学習内容・相性もチェックしてくださいね♪

このブログの他の記事も参考にしてみてください

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次