タイ移住ビザの取得方法!永住権との違いを解説!

この記事では、タイ移住ビザの取得方法と永住権との違いについて説明していきます。

タイ移住に欠かせないビザの取得。

永住権との違いはもちろん、ビザの取得方法が難しそうで不安!という方も多いのではないでしょうか?

日本人が住みやすくて物価も安めなタイに移住を決めた!
わたしに必要なのはビザ?永住権?

慣れない言葉に戸惑いますよね!
一緒にひとつずつ解決していきましょう♪

タイ移住ビザといっても種類はさまざま。

最初はちょっと難しく感じるかもしれませんが、タイで暮らすために必ず必要となる手続きです。

そこで今回は、タイ移住を希望している方に向け、ビザの取得方法や永住権との違いについて解説していきます!

この記事を参考にビザを取得して、タイ移住の第一歩を踏み出してくださいね♪

目次

タイ移住ビザの取得方法

それではさっそく、タイ移住に向けたビザの取得方法についてみていきましょう。

タイ移住のためのビザは、移住する人の属性や目的によって下記のように分かれています

  • 就労(ワーキング)ビザ
  • 教育目的ビザ
  • ボランティアビザ
  • リタイアメントビザ
  • ロングステイビザ

同じタイのビザにもいろんな種類があるんですね!

タイ移住後の暮らしにフィットしたものを見つけましょう◎

上記のように、タイ移住後のライフスタイルや目的によって取得するビザは異なります

安心して生活できるよう、自分の条件に合ったビザについてよく調べる必要ことが大切です◎

それでは、タイ移住ビザ取得方法について5つのステップに分けて解説していきます

タイ移住ビザの取得ステップ
  • 移住後の目的・くらしについて明確化する
  • 申請先のHPで内容を確認する
  • 申請の予約をとる
  • 申請先に必要書類を提出する
  • 発行されたビザを受け取る

それでは、順に沿って移住のためのビザを取得していきましょう♪

STEP
タイ移住の目的について明確化する

取得するビザの種類は、移住の目的によって大きく異なります

オンラインで仕事をしながらタイの料理学校に通いたい!

それならタイの教育ビザについて調べてみましょう◎

このように、まずはおおまかでも移住後のプランについて考えてみましょう

数あるタイのビザのなかには、現地での就業を禁止しているものもあります。

就業を目的とする場合は「就業許可証」といった別の申請が必要になるので、しっかり調べておくことをおすすめします!

STEP
申請先のHPでビザの内容を確認する

次に、ビザを申請する大使館(総領事館)のHPを調べてみましょう

現在、国内でビザの申請を受け付けている窓口は下記の通りです。

なお、名古屋と札幌にある「タイ王国名誉領事館(総領事館)」では、現在ビザの申請についての手続き・問い合わせを受け付けていません。

申請先の窓口を決めたら、そのHP上にある「ビザの種類」「取得条件」などについて、自分にフィットするものを選びましょう!

ビザには多くの種類があります!不明点があるときは、早めに各窓口に問い合わせてくださいね

STEP
タイ移住ビザの申請予約をとる

それでは、いよいよビザの申請手続きを開始していきます

ここで注意が必要なのが、タイ移住のためのビザの申請には予約が必要ということです。

予約しなくても、待てばできるんじゃないの?

タイのビザ申請の手続きは予約がないと受け付けてもらえません!

また、営業時間と申請手続きの受付時間が異なるケースもあります

窓口に並んだものの、手続きできずに帰宅・・・という事態を防ぐために、しっかり確認しましょう!

STEP
ビザの申請先に必要書類を提出する

予約日時になったら、あらかじめ準備した申請書類を提出しましょう!

大阪の申請書類、東京での用事ついでに提出しちゃおうかな?

申請書類は窓口ごとにフォーマットが異なることも!
必ず申請する窓口の書類を準備しておきましょう◎

このように、必ず自分が予約した窓口の情報を確認して、モレがないように準備しましょう◎

また、ビザ発行後の受け取り方法や手数料・申請料などの支払いについても確認しておくと安心です♪

書類のモレがあると申請は受け付けてもらえません。
必ず必要書類が準備できているかを確認してくださいね!

STEP
発行されたタイ移住ビザを受け取る

発行されたタイ移住ビザを受け取る

ビザの発行通知を受け取ったら、期間内に受け取り窓口へ向かいましょう。

受け取りの場所や時間や方法、必要書類などは申請窓口によって異なります

また、多くの場合はビザを受領する際に各種手数料を支払うため、金額もよく確認しておくと良いですよ◎

受け取り時に慌てないよう、しっかり準備して窓口に向かいましょう♪

ここまで、5ステップでタイ移住ビザを取得する方法を解説してきました。

ビザについて理解を深めたら、次は永住権についても確認しておきましょう

ビザと永住権との違い

ここからは、ビザと永住権の違いについて解説していきます

タイへの移住を考えるとき、より長く住む方法や永住権のメリットが気になる方も多いのではないでしょうか?

今すぐには必要がなくても、未来の生活を考えるための知識として頭の片隅に覚えておきましょう!

まずは、永住権について簡単に説明していきます♪

永住権とは?

ずっと住める権利のこと?具体的にはどんなもの?

永住権は、タイに無期限で住む権利のこと!
初歩的なポイントについて抑えておきましょう◎

永住権とは、日本国籍を維持したままタイに生涯住み続ける際に必要な権利のことです。

ビザを「一時的な滞在許可証」と表現すると、永住権は「無期限の滞在許可証」といえるでしょう。

永住権を獲得することで、ビザのような頻繁な更新手続き(ビザの種類により異なります)が不要になったり、物件の購入が楽になるといったようなメリットが受けられます♪

また、タイで就職する場合の書類や手続きが簡潔になるなど、長く生活していくのであれば「永住権を取得する」という選択もいずれ考えてみると良いかもしれません!

ビザとの違いについて

それでは、より詳しくビザと永住権の違いについてみていきましょう♪

私は長く住むつもり!それなら最初から永住権を取ったほうが楽?

タイの永住権を取得するには、まずビザを取得していることが前提です!

永住権のメリットだけ考えると、長期滞在を考えている方は興味が湧いてきますよね。

ただし、永住権を取得するための条件や申請については、タイ移住ビザを取得するよりも厳しい制限があります。

下記に具体的な取得条件を挙げてみました。これは一部に過ぎませんが、確認してみましょう◎

タイの永住権取得条件例(ほんの一部)
  • 政府規定による就業者/投資家/技能者 などに該当する
  • 同一ビザで一定期間タイに住んでいる
  • 日常会話レベルのタイ語(面接やテスト有)

つまり、ビザを利用してしばらくの間タイで生活してきた人が対象であることがわかりますね!

また、申請費用だけでも3万円程度。さらに永住権の取得後には約75万円程度と費用も多くかかります

このように、永住権は「タイに生涯住みたい!」と思ってもすぐに取得できるものではありません

まずは自分に合ったビザを取得し、タイ移住の生活に慣れてから改めて調べてみましょう

【結論】タイ移住するならビザの申請からスタートしよう!

この記事では、タイ移住ビザの取得方法と永住権との違いについて解説してきました。

ビザについての不安や永住権との違いについての疑問は解消されましたか?

タイ移住を考えているなら、まずは確実にビザを取得して暮らしてみましょう

この記事のステップを参考に、あなたのライフプランに合ったビザを選んでくださいね◎

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