6歳までのおうち英語ロードマップ！年齢別に詳しく紹介！

この記事では、6歳までのおうち英語ロードマップを年齢別に詳しく解説しています。

近年、子どもの英語教育に関心を持つ親が増えています。

とくにグローバル化が進む現代社会では、早期から英語に触れることが将来的な強みになると考える方も多いでしょう。

「いつから始めたらいいかわからない…」

「どのように進めればいいの？」

などといった疑問を持つ親御さんも少なくありません。

そこで今回は、0歳から6歳までの子どもを対象とした、家庭での英語教育のロードマップを詳しく紹介します。

年齢に応じた適切なアプローチと、効果的な学習方法を解説していきますので、お子さまの英語教育の参考にしていただければ幸いです。

6歳までのおうち英語ロードマップ

上の画像では、年齢に沿った成長グラフを示しています。

子どもの成長に合わせた英語教育は、大きく分けて「0〜3歳」と「4〜6歳」の2つの時期に分けられます。

それぞれの時期で子どもの発達段階が異なるため、アプローチも変わってきますよ！

日本語の基礎がしっかり育つまでは英語の能力も緩やかに。

ただし、始める時期や年齢によって効果的な学習方法が異なります。

次の章では0歳から6歳までを2つの段階に分けて、それぞれの時期に合わせたロードマップを紹介していきますね◎

おうち英語0歳〜3歳

0から3歳までは感覚的な学びの時期

この時期は、まだ日本語の言語能力も発達段階にあり、コミュニケーションベースの学習が中心となります。

英語を「感覚」として吸収していく時期なので、無理なく楽しく英語に触れられる環境作りが大切です。

英語の歌や絵本、動画など、子どもの五感を刺激するさまざまな方法で英語に触れさせましょう。

具体的な取り組みは以下のとおりです。

順番に解説します♪

英語の音声に慣れる

0〜3歳の子どもにとって、まず大切なのは英語の音声に親しむことです。

リズムやメロディに乗せて、自然と英語耳を育てられます。

英語のかけ流しをするなら以下の動画がおすすめです。

PePPa Pig

Caillou

上記の動画を流しておくだけでも◎

赤ちゃんは、周りの音を聞いてマネをすることで言葉を覚えていきます。

英語の音を聞かせて、英語耳を育てていきましょう。

読み聞かせやゲームをする

英語の絵本を使って、読み聞かせをしましょう。

この年齢の子どもは、周囲の大人の言動をマネすることで学習します。

また、言語能力がまだ十分でない0〜3歳児にとって、視覚的な要素のあるゲームを取り入れても◎

絵や動作を交えながら英語を使うことで、より効果的に言葉の意味を理解させることができます。

たとえば、以下のカードゲームは気軽に取り入れられるので、おすすめです！

このカードは無料でダウンロードできるので、プリントアウトしてカードにするとゲーム感覚でかんたんな英語も覚えやすくなります◎

他には、

• A〜Zの単語
• 動物
• 乗り物　など

無料ダウンロードが可能なので、ぜひ利用してみてくださいね。

英語での語りかけ

かんたんなあいさつやお礼を英語で語りかけてみましょう。

0〜3歳の時期は、英語能力の成長カーブは緩やかですが、継続的な取り組みが重要です。

毎日少しずつでも英語に触れる時間を設けることで、徐々に英語への親しみが深まっていきます。

たとえば、

• 毎日決まった時間に英語の絵本を読む
• 食事の時間に英語で食べ物の名前を言う習慣をつける
• お風呂の時間を利用して英語の歌を歌う

このような方法もおすすめです！

自分の子どもに合った方法で進めていきましょう。

以下の記事で0歳からのおうち英語についてさらに詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてくださいね。

おうち英語4歳〜6歳

4歳から6歳はアカデミック準備期

4歳を過ぎると、子どもの言語能力（日本語）がある程度発達し、より体系的な英語学習が可能に◎

この時期は「アカデミック準備期」と呼ばれ、英語能力の成長曲線が急激に上昇する時期でもあります。

ここからは、4歳から6歳までの具体的な以下の方法を解説しますね。

語彙力を強化する

この時期は、子どもの語彙力を強くすることを意識しておうち英語に取り組みましょう。

4歳から6歳はとくに子どもの好奇心が旺盛で、新しい単語を吸収する能力が高まります。

日常生活に関連した言葉を中心に、徐々に語彙力を強化していきましょう。

• テーマ別（動物、食べ物、色など）の単語学習
• 絵辞書を活用した語彙学習
• 英語のカルタや単語カードゲームを楽しむ

たくさんの言葉は子どもの中にどんどん溜まっていくので、しっかり継続することが大切です◎

かんたんな英会話を練習する

4〜6歳になると、かんたんな会話のやり取りが可能になります。

日常的な場面なども想定した会話練習を取り入れることで、実践的な英語力を身につけられるように◎

具体的な方法

・ごっこ遊びを通じた英会話
・英語での質問と答え方を学ぶ
・英語のみで過ごす時間を設ける

さらに、4歳からはオンラインで英会話が学べる「ネイティブキャンプ」もおすすめ！

「ネイティブキャンプ」なら年齢別の英会話プログラムに沿って学習できるので、オンラインレッスンもありですよ◎

＼ 7日間無料トライアルあり！ ／

読み書きの基礎を作る

この時期から、徐々に英語の読み書きの基礎を作っていくことが重要です。

ただし、無理に進めすぎないよう注意が必要です。

今まで覚えてきた単語や、子どもの好きな英語を書き出してみるのもおすすめ◎

子どもの興味があるものをテーマにして、読み書きの基礎を作っていきましょう。

おうち英語は楽しみながら学ぶことが大切！

今回は、6歳までのおうち英語ロードマップを年齢別に詳しく解説しました。

重要なのは、どの年齢においても、楽しみながら学べる環境を作ることです。

0〜6歳までの子どもの英語教育は、年齢に応じたアプローチが重要◎

強制的な学習ではなく、遊びや日常生活の中で自然に英語に触れる機会を増やすことが、長期的な英語力の向上につながります。

最後に、家庭での英語教育は、親子のコミュニケーションを深めるよい機会にもなります。

一緒に英語を学び、楽しむ時間を持つことで、子どもの学習意欲を高めるだけでなく、親子の絆も強くなるでしょう。

6歳までの英語教育は、あくまでも将来の本格的な英語学習の基礎を作る時期です。

焦らず、楽しみながら長期的な視点で英語教育に取り組んでいきましょう。