この記事では、タイのボーディングと良いポイント・イギリスとの違いを紹介していきます◎
首都バンコクを中心に、多くのインターがあることでも知られているタイ。
タイにもボーディングがあるの?
インターより少ないものの、いろんな施設がありますよ◎
でも、ボーディングについてピンとこない方、タイのボーディングがイメージできない方も多いですよね。
実は、タイのボーディングには、良いポイントもたくさんあるんです◎
そこで今回は、タイのボーディングについて、良いポイント・イギリスとの違いもあわせてシェアしていきます!
タイへの教育移住を考えている方は、ぜひ参考にしてください◎
タイのボーディングとは?
それではまず、タイのボーディングについて紹介していきます!
正直、ボーディングのことがよくわかってないかも・・・
まずは、ボーディングの知識と、タイにある施設を紹介しますね◎
そもそもボーディングとは?
日本に暮らしていると、あまり馴染みのない方が多いボーディング。
子供たちは、学校の宿泊施設に泊まるの?
そうです!
先生や仲間たちと、寮で生活しながら学校生活を送ります。
また、ボーディングならではの特徴として、下記のような経験をすることができます◎
- 共同生活の経験を得られる
- 多様性・さまざまな文化に触れられる
- 少人数クラスでじっくり学べる
幼いころから親元を離れる不安はありますが、ボーディングには24時間体制で生徒を見守る環境があります。
学校により、寮に常駐教師がいる場合や、同じ寮に住んでいる先生がいることも◎
寮の暮らしと学校生活を通し、子供たちの可能性を最大限に引き出すサポートが受けられることが特徴です。
タイにあるボーディングは?
次に、タイにある代表的なボーディングを3校紹介していきます◎
具体例として参考にしてくださいね♪
KISインターナショナルスクール レインウッドパーク
開校したばかりの最新ボーディング◎
国際バカロレアカリキュラムを採用しています。
設立時期 | 2024年 |
生徒数 | 不明(開校間もないため) |
カリキュラム | 国際バカロレア(IB)カリキュラム |
生徒の国籍 | 不明(開校間もないため) |
ボーディング受け入れ | 9歳以上 |
公式ホームページ | https://www.kisrp.com/ |
所在地 | 888 99, Lam Sai, Lam Luk Ka District, Pathum Thani 12130 Pathum Thani Thailand |
ラグビースクール・タイランド
パタヤに位置する、広大な土地が特徴のボーディング。
イギリス式カリキュラム一貫教育を行っています◎
設立時期 | 2017年 |
生徒数 | 約1,000名 |
カリキュラム | イギリス式カリキュラム |
生徒の国籍 | タイ人が半数・イギリス人が多め |
ボーディング受け入れ | 10歳以上 |
公式ホームページ | https://www.rugbyschool.ac.th/ |
所在地 | 7/2 Moo 2, Khao Mai Kaew, Bang Lamung Chonburi 20150 |
ハーロウインターナショナルスクール・バンコク
イギリスの名門ザ・ナインの姉妹校◎
最高水準の教育を提供しており、タイ王室関係者も輩出しています。
設立時期 | 1998年 |
生徒数 | 1,600名程度 |
カリキュラム | イギリス式カリキュラム |
生徒の国籍 | タイ人が大多数・日本人は少ない |
ボーディング受け入れ | 9歳以上 |
公式ホームページ | https://www.harrowschool.ac.th/japanese-home |
所在地 | 45 Soi Kosumruamchai 14 Kosumruamchai Rd Don Mueang Subdistrict Don Mueang District Bangkok 10210 |
ここまでは、タイの代表的なボーディングを3つ紹介しました◎
ちなみに、タイのボーディングにはほかにも・・・
このような、さまざまな施設が存在しています◎
それぞれのカリキュラム・学習環境・学費などをよくチェックしてみましょう。
現地では、学校見学を行っているボーディングも多数◎
カリキュラムの知識は、下記の記事を参考にしてくださいね♪
タイのボーディング 良いポイントとイギリスとの違い
ここからは、タイのボーディングの良いポイントと、イギリスの違いを解説していきます◎
どうしてもイギリスのイメージが強い・・・
どんな違いがあるんだろう?
タイとイギリスでは、下記のような違いが挙げられます◎
- イギリスよりもお手頃な学費
- 国籍調整に力をいれている
- 日本との距離が近い
イギリスよりもお手頃な学費
タイのボーディングの良いポイントとして、イギリスと比べ「学費がお手頃である」ことが挙げられます。
だいたいの目安としてのお話しですが・・・
イギリスのボーディングでは、年間1人あたり20,000~30,000ポンドといわれています。
日本円にすると、だいたい384万~576万円(※2024年5月現在 1ポンド192円程度)。
これに対し、タイのボーディングでは・・・
年間1人あたりの学費が、400,000~900,000バーツ程度でおさまるボーディングが多め◎
つまり、日本円で約160万~360万円で通うことができます(2024年5月現在 1バーツ 4円程度)。
また、タイでは、「週に数日」「半年だけ」といった短期間のボーディングを受け付けている施設もあります◎
各家庭の方針はもちろん、学費の予算に応じて選ぶことも可能です。
このように、イギリスに比べ学費がお手頃であることはタイのボーディングの嬉しいポイントです!
気を付けたい点は・・・
ボーディングでは、年間の学費に加え、入学金やボーディングデポジットなど別途費用が必要となります。
また、毎年の学費は子供の年齢や選ぶ条件により学費が上がっていきます。
国籍調整に力をいれている
タイのボーディングの良いポイントとして、国籍調整に力をいれていることも挙げられます。
せっかくなら色々な国のお友達を作ってほしいな!
タイのボーディングなら、色々な国の子供を受け入れています◎
各国のボーディングでは、その土地の国籍をもつ生徒が大半を占めることもしばしば。
しかし、タイでは、国際色豊かな環境をつくるために国籍調整をしている施設が多くあります。
この取り組みにより、タイをはじめ、世界中の子供たちとの共同生活を経験することが可能に◎
タイのボーディングの良いポイントとして、さまざまな国を身近に感じ、自然と多様性を身に付けられる環境が挙げられます!
日本との距離が近い
タイのボーディングは、「日本からの距離が近い」ことも良いポイント◎
例えば、イギリスのボーディングを選ぶ場合、日本からの距離は飛行機で約12~13時間程度。
ちなみに、日本との時差は9時間!
これに対し、タイは飛行機で6時間の距離で、時差も2時間です◎
海外への教育移住を考える場合、日本との距離や時差は大きなポイント
時差があまりないことで、日本にいる家族・友達とのコミュニケーションが取りやすくなります。
また、日本との距離が近いことで、一時帰国の旅費が手軽になり、緊急時にも早く帰国することができます。
このような理由から、タイのボーディングは、移住生活を考えるうえでも、日本人に合っているといえるでしょう◎
ボーディングに行くならタイがおすすめ!
今回は、タイのボーディングと良いポイント・イギリスとの違いを紹介していきました◎
ボーディングについて、タイとイギリスの違いなどは理解できましたか?
ボーディングへの入学を検討している方には、より手軽に安心して生活できるタイがおすすめ。
カリキュラムや生活環境をしっかりリサーチして、子供にとびきりの経験をさせてあげましょう!
この記事を参考に、子供にフィットするボーディングを選んでください♪
\タイ教育移住・インターでお困りならコチラ/
コメント