タイの御三家って何?特徴や日本との違いを詳しく紹介!

この記事では、タイのインター御三家について、その特徴や日本との違いをシェアしていきます◎

タイのインターについてリサーチしているみなさん、御三家についてどんなイメージを持っていますか?

学費もハードルも高そう・・・
英語もレベルが高そうだし、入るのは難しそう!

こんなふうに、日本の有名私立校のような難しいイメージをしている方も多いのではないでしょうか。

実は、タイの御三家には、日本人の想像と違う点が多くあります◎

そこで今回は、タイのインター御三家について、特徴や日本との違いについてたっぷり紹介していきます

教育移住やインターをリサーチしている方は、
ぜひ参考にしてくださいね◎

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目次

タイのインター御三家とは?

それではまず、タイのインター御三家の基本情報をみていきましょう◎

ネットで調べたときに名前は見たような・・・

ここでは、簡単に基本情報のみお伝えします◎

御三家の特徴・日本との違いについてすぐ知りたい方はコチラからジャンプ

ISB(インターナショナルスクールバンコク)

出典:インターナショナルスクールバンコク公式ページ

ISBは、課外授業やイベントが充実したアメリカ式のマンモス名門校

スクロールできます
生徒数1,800人程度
カリキュラムアメリカ式カリキュラム(IBカリキュラム)
学年分け幼稚園・小学校・中学校・高等学校(3~18歳)
生徒の国籍タイ人・日本人・アメリカ人・中国人ほか
公式ホームページhttps://www.isb.ac.th/
所在地 39, 7 Soi Nichada Thani, Amphur, Nonthaburi, 11120 Thailand

NISTインターナショナルスクール

出典:NISTインターナショナルスクール公式ページ

NISTは、IBカリキュラムとのびのびした校風が特徴◎
日本人も多めです。

スクロールできます
生徒数1,770名程度
カリキュラムIBカリキュラム
学年分け幼稚園・小学校・中学校・高等学校(3~18歳)
生徒の国籍タイ人 25%・日本人25%・アメリカ人14%
韓国人・オーストラリア人など
公式ホームページhttps://www.nist.ac.th/
所在地36 Sukhumvit 15, Khlong Toei Nuea, Watthana, Bangkok 10110 , Thailand

BPS(バンコクパタナスクール)

出典:バンコクパタナスクール公式ページ

パタナは、広大な土地に施設が充実◎
イギリス人教師が多く在籍しています♪

スクロールできます
生徒数2,300人程度
カリキュラムイギリス式カリキュラム
学年分け幼稚園・小学校・中学校・高校(3歳~18歳)
生徒の国籍タイ人20%・日本人5%
アメリカ人・イギリス人・韓国人・オーストラリア人など
公式ホームページhttps://www.patana.ac.th/
所在地643 Lasalle Road ( Sukhumvit 105 )
Bangna Tai, Bangna,
Bangkok 10260, Thailand

以上の3校が、タイの御三家とされているインターです◎

基本情報がわかったら、さっそく御三家の特徴・日本との違いを見ていきましょう!

タイ御三家について、必見な知識をシェアします♪

タイ御三家の特徴や日本との違いとは?

それでは、タイのインター御三家の特徴・日本との違いについて詳しく解説します◎

「御三家」と聞くと、日本の難関私立受験をイメージして、不安になったり諦めたりしていませんか?

英語も勉強もハイレベルが求められるんですよね?
うちには厳しそう・・・

御三家と呼ばれているけど、日本とは違います◎
いまから不安に思わなくて大丈夫♪

その理由として、御三家の特徴や日本の学校との違いをシェアしていきます◎

タイ御三家の特徴や日本との違いとは?

タイの御三家の特徴

タイのインター御三家には、下記のような特徴があります◎

  • 学年が上がるほど入学が厳しくなる
  • 入学・編入時にウェイティングの可能性がある

タイ御三家の、注意ポイントともいえます
それぞれ確認しておきましょう!

学年が上がるほど入学が厳しくなる

タイのインター御三家の特徴のひとつに、『学年が上がるほど入学が厳しくなること』が挙げられます。

学年でいうと、だいたいどのくらい?

英語に慣れていない・英語力が低い子供の場合・・・

小学校の中学年(3、4年生程度)以降の入学はかなり厳しいといえるでしょう。

インター御三家では、授業のレベルに加え、求められる英語力が高めであることが共通しています。

そのため、学年が上がるほど、入学時に求められる英語力がどんどん高くなる傾向があります。

おのずと、入学テストや面談のハードルが上がってしまうんです!

しかし、幼稚園や小学校低学年であれば、入学時の英語力はあまり重要視されないケースも◎

学年が低いうちに入学し、EAL(英語補修クラス)や授業のフォローを受けることで英語もどんどん身に付きます。

このようなインター御三家の特徴から・・・

タイのインター御三家を目指すなら、学年が低いうちにチャレンジすることをおすすめします!

入学・転校時にウェイティングの可能性がある

タイのインター御三家の特徴として、『ウェイティングの可能性があること』が挙げられます。

ウェイティングとは、入学希望の子供が、インターの受け入れ枠に空きが出るまで待機すること

タイのインター御三家は、どの学校も高い人気を誇る名門校。

そのため、入学希望を出しても、希望通りすぐに入学・転校が叶うケースばかりではありません。

ウェイティングが多い理由として・・・

  • レベルの高いEAL(英語補修クラス)を卒業できない子供が多く、満席である
  • 国籍調整のため、日本人の枠が満席である

このような事情で、空席ができるまでの期間、ウェイティングリストで入学を待つケースが多くあります。

ちなみに・・・

インター入学までの流れは?

どんな流れで入学までたどり着くのかな・・・

下記はあくまで一例です◎
各インターの窓口で確認してくださいね♪

御三家への入学の流れ(一例)
  • 入学希望申請
  • 必要書類の提出・審査
  • 入学テスト・面談
  • 入学許可(満席の場合、ウェイティングリスト入り)

このように、入学までの手続きを進めたあと、数ヶ月待機することは珍しくありません。

タイの御三家を目指す場合、ウェイティングの可能性が高いことも理解しておきましょう◎

タイの御三家と日本との違い

最後に、タイのインター御三家と日本の違いについて解説します◎

今回紹介したいポイントは下記の3つです!

タイの御三家と日本との違い
  • 国籍調整がしっかりされている
  • 富裕層の社交界として機能している
  • 非営利組織・国連の支援を受けている学校である

国籍調整がしっかりされている

タイのインター御三家は、日本のインターと比べ「国籍調整」をしっかり行っています。

国籍調整とは、生徒たちの国籍が偏らないようインターが入学・編入の調整をすること。

特にタイの御三家は、タイ人の富裕層にもとても人気があり、毎年現地の入学希望者が多くいます。

タイの裕福な人々の間では、
御三家に通わせることがステータス化しているようです。

しかし、タイの御三家は国籍調整を徹底することで、さまざまな国や文化と子供たちを受け入れています。

日本のインターは国内の富裕層が多いことに対し、タイの御三家では国際色豊かな環境ができています。

このように、タイの御三家の徹底した国籍調整は、日本のインターとの違いとして挙げられるでしょう。

富裕層の社交界として機能している

タイの御三家には、タイ国内をはじめ世界中の富裕層の子供たちが集まってきます。

そのため、学校行事や保護者同士の交流においても、社交界としての役割を担っている傾向があります。

日本に住んでいると想像しにくい・・

学費も高いことから、世界のリッチな一族が集まる傾向があります◎

御三家のほかにも、イギリス系名門インターである「ハーロウインターナショナルスクール」や「シュルズベリーインターナショナルスクール」などは、富裕層が多いインターとして知られています。

特に、タイのインター御三家には、国連職員・外交官・タイや他国の王室関係の子供が多いと言われています。

ただし、このような環境に身構えすぎる必要はありません◎

子供同士が仲良くなったり、保護者会など打ち解けていくことで、家族ぐるみでのお付き合いに発展することも◎

日本で暮らしていたら出会えないような、タイならではの経験ができることも御三家の魅力です。

下記の記事では、実際のお金持ちエピソードも紹介しています◎

非営利組織・国連の支援を受けて設立された学校である

タイ御三家と日本との違いには、「非営利組織・国連の支援を受けて設立された学校」であることも挙げられます。

日本のインターは、営利団体もありますよね。
タイの御三家は違うんですか?

タイの御三家はすべて非営利組織
さらに、NISTは国連の支援を元に構成されたインターなんです◎

それぞれのインター公式ページにおける非営利組織・国連についての記述は下記の通りです

Proudly independent and not-for-profit, we offer an accredited (US, AP and IB), inclusive and challenging US international curriculum, designed to allow students to define, for themselves, who they are and where they want to go.

独立した非営利団体であることを誇りに思う本校は、学生が自分自身と自分がどこに行きたいのかを自分で定義できるように設計された、認定(US、AP、IB)の包括的で挑戦的な米国国際カリキュラムを提供しています。)

インターナショナルスクールバンコク公式HPより引用・Google翻訳

Initially established through efforts by United Nations families, NIST remains one of the few not-for-profit international schools in the country with strong ties to the diplomatic community.

当初、国連家族の努力によって設立された NIST は、今でも外交界と強いつながりを持つ国内で数少ない非営利インターナショナルスクールの 1 つです。

NISTインターナショナルスクール公式HPより引用・Google翻訳

Bangkok Patana School is a not-for-profit organisation, so we do not have shareholders.

バンコク パタナ スクールは非営利団体であるため、株主はいません。

インターナショナルスクールバンコク公式HPより引用・Google翻訳

このように、非営利組織やバックボーンに国連の協力を得ているタイの御三家は、世界中から高い人気を得ています。

営利目的でない御三家の『高額な学費』の行く先は・・・

子供たちのために、最新設備の充実やメンテナンス・質の高い教師の雇用などに使われています◎

また、タイのインター御三家は、オリンピック選手や芸術家も輩出しています。

学力・スポーツ・芸術・ボランティアなど、全面的な教育を整った環境で提供しつづけていることが、タイの御三家の大きな特徴ともいえるでしょう◎


このように、タイのインター御三家には、日本との違いがあると共に、魅力的な一面も数多くあります◎

一見、高いハードルのインターにみえますが、実は子供のためになるコストパフォーマンスの良い面も。

ぜひ、御三家についての記事や公式ホームページも参考にしてください♪

タイの御三家なら早めの入学をおすすめ!

今回は、タイのインター御三家について、その特徴や日本との違いをシェアしてきました。

タイのインター御三家は、どこも人気・実績ともにトップクラス◎

日本とは違う、タイの御三家ならでは魅力的な特徴もたくさんあります。

ただし、インターは「カリキュラムや環境が子供に合っているか?」をしっかりリサーチしてから選ぶことが大切◎

困ったときは、私たちが相談に乗っています♪
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