この記事では、日本のインターナショナルスクールの入りやすさ、学費や英語力などおすすめの学校を紹介しています。
教育移住への関心が高まっているなか、日本のインターナショナルスクールも注目されています。
「日本のインターナショナルスクールって入りやすい?」
「学費はいくらかかるの…」
このように悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
どれくらいの英語力が必要なのかな…
基本的には日本に在住する外国籍の子どものために作られた施設だけど、日本人でも受け入れてくれるスクールも増えているよ◎
そこで今回は、日本のインターナショナルスクールの入りやすさについて、わかりやすく解説していきます。
学費や英語力、おすすめの学校も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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日本のインターナショナルスクールの入りやすさは?
日本のインターナショナルスクールは、外国籍の子どもを対象にした学校です。
しかし近年のITやグローバル化の影響により、帰国生や日本人の子どもも多く通うようになっています。
「子どもをバイリンガルに育てたい!」という方も増えています!
ここでは以下の内容を詳しく解説していきますね◎
日本のインターナショナルスクールとは?
日本のインターナショナルスクールは、さまざまな外国籍の子どもたちが通う学校のこと。
外国のカリキュラムを使った授業が英語で行われています。
主に両親の海外赴任などの理由で、日本に渡航してきた子ども達を受け入れているスクールです。
また「子どもを低年齢から国際人に育てたい」や「日本の教育で大丈夫?」など、不安を抱く親が増加しているため、日本のインターナショナルスクールに入学することもあります。
日本語の教育はしているの?
主なインターナショナルスクールでは、日本語教育を「第二言語」にしているから、国語の時間を設けている学校も増えてきているよ◎
日本の学校との違い
インターナショナルスクールの多くは都道府県から認可を受けた「各種学校」や「私塾」として扱われています。
そのため、日本の法律で決められた小学校卒業や中学校卒業が修了したと認められる「一条校」に該当するスクールでない場合は、高校や大学への受験資格が認められないことも。
この法律で、学校とは、幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学及び高等専門学校とする。
引用元:学校教育法
一条校じゃないインターナショナルスクールだと、卒業認定がもらえないってこと?
そうなの!インターナショナルスクールに通った後の進路をどうするのか、しっかり考えておく必要があるよ◎
インターナショナルスクールの受験資格と入学条件
たとえば、伝統的なインターナショナルスクールだと、海外在住歴3年未満は不可など、条件が厳しい学校も。
入学条件としてほぼ共通していることは、保護者も英語を話せることです。
ただし、子どもの英語力に関しては低年齢であれば必須ではないことも。
年齢が低いほど、日本のインターナショナルスクールに入学しやすいよ!
何歳から入れる?
インターナショナルスクールに入れるとしたら何歳から入れるの?
多くのインターナショナルスクールは1歳から入学できます。
中には0歳から入学できるところもありますが、3歳までに子どもを入学させるのが一般的です。
それ以上の年齢になってしまうと、スクールの環境に馴染めなくなる可能性が高くなるからなの!
また、スクールの入学条件として「3歳までに入学」と決まっている学校も。
そういった場合には、日本の保育園や幼稚園にあたる「プリスクール」があるインターナショナルスクールを選ぶと、より子どもも馴染みやすくなります!
インターナショナルスクールのメリット・デメリット
日本のインターナショナルスクールのメリット・デメリットは以下のとおり。
日本のインターナショナルスクールでも、海外と同じような環境ですべての授業が英語で行われます。
海外じゃなくても生きた英語が身につくんだね!
そうだね!将来留学や海外の大学へ行くときも馴染みやすいよ◎
ただし、注意点として「一条校」ではないインターナショナルスクールの場合、高校3年生まで修了していても、高卒扱いになりません。
子どもの特性に合っているのかも大切!
おすすめの学校紹介では、大学受験資格認定を得られるインターナショナルスクールも紹介します。
先にチェックしたい方はこちらをタップしてください◎
学費や英語力とおすすめの学校紹介
日本のインターナショナルスクール学費・英語力
日本のインターナショナルスクールの学費はおよそ年間150〜250万円です。
物価の高いエリアではさらに高額になることも。
学費のほかにも入学金や教材費、設備使用料などもプラスされるので、合わせて年間300万円ほどかかると見込んでおきましょう。
また、一般的な私立校の学費は以下のとおり。
私立幼稚園 | 約30万円 |
私立小学校 | 約166万円 |
私立中学校 | 約143万円 |
私立高校(全日制) | 約105万円 |
一般的な私立の学校と比較しても、インターナショナルスクールの学費は倍近くか、以上になることも。
経済的な負担もだけど、英語力も必要だよね?
インターナショナルスクールはもともと外国籍や帰国子女向けの学校だから、日常会話くらいの英語力が必要だよ◎
英語を学ぶ場所だと勘違いしている人も多いのですが、事務手続きや授業、面談などすべて英語で行われます。
子どもだけではなく、保護者も英語力が必要です。
そのため、子どもが戸惑ってしまわないよう、3歳までに入学させることが増えています。
とはいえ、日本人を積極的に受け入れているインターナショナルスクールもあるので、次に紹介していきますね。
インターナショナルスクールおすすめの学校
インターナショナルスクールおすすめの学校を紹介します。
その前に以下の内容に注意してね!
日本のインターナショナルスクールでは、以下の国際的な評価を受けていない場合は、卒業認定がもらえないので確認しておきましょう!
・国際バカロレア資格(international Baccalaureate=IB)
・A -Level国際資格(Cambridge International)
・WASC(Western Association of Schools and Colleges)
・CIS(Council of International Schools)
・ECIS(European Council of International Schools)
・NEASC(New England Association of Schools and Colleges)
・ACSI(Association of Christian Schools International)
具体的な認定学校は文部科学省のホームページにある「高校生等への修学支援」を参考にしてみてね◎
おすすめの学校①アオバジャパン・インターナショナル
住所 | 東京都練馬区光が丘7-5-1(光が丘キャンパス) |
対象年齢 | ・光が丘キャンパス:幼稚園・小学校・中学校(3〜15歳) ・文京キャンパス:高校(15〜18歳) ・目黒キャンパス:幼稚園(1.5〜6歳) |
評価認定 | IB/CIS/NEASC |
学費 | 180〜250万円 |
特定の宗教を持たず、さまざまな国籍の子どもを受け入れている学校です。
プリスクールから高等部まであるインターナショナルスクールだよ!
日本人の受け入れも多く、約35%の生徒の両親は日本人で、英語力を必須にしてない特徴も◎
英語力に自信がなくでもサポートプログラムがあるから安心だね♪
おすすめの学校②ケイ・インターナショナルスクール東京
住所 | 東京都江東区白河1-5-15 |
対象学年 | 幼稚園・小学校・中学校・高校 (3〜18歳) |
国際 | 認定IB /WASC /CIS |
学費 | 160〜200万円 |
ケイ・インターナショナルスクールは50以上の国籍を持つ生徒が多く在籍しているよ!
2023年のIB校ランキングでは世界5位になっており、学力の高さも◎
また、特定の宗教はなく男女共学で、2000年7月には学校法人として認可を受けています。
日本人も受け入れてくれる学校だよ!
日本のインターナショナルスクールは将来の計画をしっかり立てて決めよう!
今回は、日本のインターナショナルスクールの入りやすさ、学費や英語力などおすすめの学校を紹介しました。
日本にあるインターナショナルスクールは、もともと外国籍の子どもに向けた学校でした。
ですが、グローバル化や英語教育を望む保護者が増え、日本人も広く受け入れています。
日本のインターナショナルスクールが自分の子どもに合っているか、見極めることが大切だね。
そうだね!子どもにとってどの選択肢がよいのか、一緒に話してみてね◎
子どもが英語に興味を持っていることや、異文化に触れさせたいと考えているなら、タイのサマーキャンプに参加してみるのも◎
こちらの記事をチェックして、子どもの将来的な可能性を高めることや、経験させることを一緒に計画してみてくださいね♪
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