この記事では、タイサマーキャンプに行く前の英語準備と日本でやっておくべきことを解説します。
小学校での英語義務化など、英語が身近になってきた日本。
今年の夏こそ、子どもに国際経験を積んでもらいたい!
そう考える親御さんも増えてきていると思います。
とはいえ、いざ参加させるとなると英語力に不安な親御さんも多いのではないでしょうか?
日本でできる英語準備はあるのかな……?
そんなお悩みにお答えするために今回は、タイサマーキャンプに行く前の英語準備と日本でやっておくべきことをご紹介!
タイのサマーキャンプに挑戦したいみなさんの参考になる内容になっていますので、ぜひ最後までお読みください♪
タイのサマーキャンプに行く前の英語準備について
まずは、タイのサマーキャンプに行く前に取り組んでおきたい英語準備をご紹介しましょう。
お子さんへの英語教育で重要なことは「英語=楽しい」と思ってもらうこと!
つらいと感じてしまうものは続けたくなくなりますよね……
お子さんにとっては、タイでサマーキャンプに参加することそのものが大きなチャレンジです。
できるだけサマーキャンプそのものに集中できるように英語準備を行っていきましょう!
では、タイのサマーキャンプに行く前の英語準備を3つご紹介します。
- 読み書きよりも聞くと話す
- サマーキャンププログラムの内容を英語で想像してみる
- シチュエーションを想像して今の状態を伝える練習をする
読み書きよりも聞くと話す
すでに調べている方はご存じかと思いますが、サマーキャンプはアクティビティがメイン。
室内で読み書きを行うことは比較的少ないんです。
もちろんタイのサマーキャンプも同様のため、読み書きよりも会話練習を中心に行っていきましょう!
無理やり長い文章を聞いたり、話したりするのではなく、まずは単語から始めることでOKですよ◎
どうやって「聞く」と「話す」を練習していけばいいんでしょうか?
このあとご紹介していく方法でやってみてください♪
サマーキャンププログラムの内容を英語で想像してみる
タイのサマーキャンプで使える実践的な「聞く」と「話す」を身に着けていくための方法を教えてください!
それは、サマーキャンププログラムの内容を想像しながら話してみること!
参加するサマーキャンプのホームページやリーフレットにはいろんな情報が英語で掲載されていますよね。
たとえば、こちら。
タイのサマーキャンプを運営するMantis Martial Arts BKKのチラシを見てみましょう。
チラシから見つけた単語 | 想像できる英語 例 |
---|---|
outdoor play | 外、木、ジャンプ、アスレチック、登る、走る |
swimming | プール、水着、タオル、ボート、着替え、泳ぐ、濡れる |
animal feeding | えさ、野菜(にんじんなど)、うさぎ、ヤギ、やわらかい |
タイは熱帯モンスーン気候なので夏はとても暑い!
サマーキャンプでは水遊び系のアクティビティも多いので、プールなど水遊び系の英語は覚えておけると便利ですね◎
写真を見て「これはなに?」と問いかけて会話をしてみるのも◎
これなんだろう?
ボート!
何をしているのかな?
水遊びしてる!
日本でも実際に水遊びやアウトドアにトライして英語で話してみるのもいいですね!
シチュエーションを想像して今の状態を伝える練習をする
タイのサマーキャンプに行く前の英語準備、3つ目。
それは、「今の状態」を伝える練習です。
たとえば、困ったときや質問をしたいとき、具合が悪いとき、急を要するときなど。
自分の状態を伝えることができれば、お子さん自身も安心してサマーキャンプに参加でき、スタッフもサポートしやすくなります。
- 質問したいとき
「~が分かりません」 - 怪我や体調不良、急を要するとき
「足をひねりました」、「気持ちが悪いです」
「トイレに行きたい」、「喉が渇いた」
「痛いです(痛い場所は指差しでOK)」 - 気持ちや状況を伝えるとき
「ありがとう」、「楽しいです」
「ごめんなさい」、「やめてください」
「怖いです」、「苦手です」
「一緒に遊びたいです」、「やってみたいです」など
サマーキャンプが楽し過ぎて、怖がっている子に周囲が気づかないこともあります。状態は伝えられるようにしましょう!
その場でとっさに英語で状態を伝えることができれば、通訳を呼ぶ前にトラブルになることを避けられますね!
このあとは、タイのサマーキャンプに行く前に日本でやっておくべきことを解説していきます◎
タイのサマーキャンプに行く前に日本でやっておくべきこと
ここまで、タイのサマーキャンプに行く前の英語準備をご紹介しました。
英語準備は分かりましたが、そのほかに日本でやっておくべきことはあるのでしょうか……?
ここからはタイのサマーキャンプに参加するにあたって、日本でやっておくべきことを3つお伝えしましょう。
- 英語の環境に慣れる
- 海外の人と会う機会をつくる
- 一人で過ごす練習をする
ポイントは「英語にチャレンジしやすいマインド」を作っていくこと◎
英語の環境に慣れる
普段、日本ではもちろん日本語を用いて過ごしていますよね。
話す言葉だけではなく、耳から入ってくる音声も目で見る文章も日本語です。
いくら英語準備をしていても、急に分からない言語だけの環境に置かれてしまうとお子さんは不安になってしまう可能性があります。
怖くなって、せっかく準備してきた英語でのコミュニケーションも楽しめなくなってしまいそう……
日常的に視界に入る文章や聞こえる音に英語を取り入れてみましょう◎
- 英語の音楽を流す
- 英語のアニメや動画を見せる
- 英語の本を読む(読み聞かせる)
- 英語のカードゲームで遊ぶ
YouTubeにも子ども向けの英語動画がたくさんありますよ。
おうち英語の成功体験もまとめていますので、あわせてご覧ください。
海外の人と会う機会をつくる
英語の環境に慣れるのと合わせて、ぜひ海外の人と会う機会をつくっておけるとよいですね。
日本で暮らしていると、どうしても海外の人は珍しく感じてしまいませんか?
タイのサマーキャンプにはアジア人・欧米人など多国籍の子どもたちやスタッフが参加します。
初めての国際経験となると委縮してしまうかもしれません……
たしかに、ふいに話しかけられてしまうと怖くなってしまいそう……
日本で違う言語を話す海外の人と触れ合う機会をつくって抵抗感を減らせるとよいでしょう。
一人で過ごす練習をする
日本でやっておくべきこと、最後は「一人で過ごす練習をすること」です。
基本的にサマーキャンプはお子さん一人で参加することになります。
普段一緒に過ごす時間が多いのであれば、サマーキャンプ当日に怖がって離れようとしないかもしれません。
せっかくの機会ですので、不安なく参加できるように日本で一人で過ごすことに慣れておきましょう。
- 買い物に一人で行ってもらう
- 家で一人で過ごしてもらう時間をつくる
- 一人で新幹線に乗って祖父母の家に行ってもらう
親の方が寂しくなってしまうかも……
心配な気持ちは分かりますが、自信をもって送り出してあげましょうね!
楽しく英語準備をしてタイサマーキャンプに参加しよう!
この記事では、タイサマーキャンプに行く前の英語準備と日本でやっておくべきことを解説しました。
サマーキャンプ参加までに完璧に英語を話せるようになるのは難しいです。
しかし、お子さんが「英語楽しい!」、「英語を話したい!」と思えるような英語準備をすることは十分できます◎
楽しんでタイでのサマーキャンプに参加してもらえるように頑張ります!
お子さんがタイでのサマーキャンプで素敵な思い出づくりができるように、心から応援しています!
サマーキャンプについてもっと知りたい方はこちらをぜひご覧ください♪
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